#2017.『ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男』 | 名人塾2

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音楽、映画、旅行・観光、グルメ、そして時代考証。過去・現代のあらゆる事象をあらゆる出典を紐解き、多角的角度から見つめます。
スポーツ全般(特に野球)、バンド(リードギター編曲も)に興じ、ブログを書くことやホームページなどのプログラム作りが趣味です。


アカデミー賞


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Oscar+Text
アカデミー賞(Wikipedia)








『ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男』(Darkest Hour)(2017年)

主演男優賞(ゲイリー・オール)



監督

ジョー・ライト



主なキャスト

ゲイリー・オールドマン, クリスティン・スコット・トーマス, リリー・ジェームズ



ストーリー

1940年、第二次世界大戦初期。ナチス・ドイツの勢力が拡大し、フランスは陥落間近、イギリスにも侵略の脅威が迫っていた。連合軍がダンケルクの海岸で窮地に追い込まれるなか、ヨーロッパの運命は、新たに就任したばかりの英国首相ウィンストン・チャーチルの手に委ねられた。度重なる失策から“政界一の嫌われ者”であったチャーチルは、政敵たちに追いつめられながら、ヨーロッパのみならず世界にとって究極の選択を迫られる。ヒトラーに屈するのか、あるいは闘うのか・・・



レビュー

●戦時内閣は不自然に腰抜け揃いで、将軍たちも皆腑抜け。
みんな講和のことばかり考えている。
それでチャーチルが奮起して一説ぶってみたら
ネルソン以来のイギリス魂を思い出したように豹変してしまう。

そもそもチェンバレンが解任されたのは宥和政策に対して反対が大きすぎたからであって
宥和政策、早期講和をして経済封鎖を解くなどという馬鹿な真似が認められるのだったら
チェンバレンは解任などされていなかっただろう。

(中略)

当然、アメリカやソ連、イギリスの戦車の装甲板は全面がニッケルをたっぷり使った戦車装甲だった。
陸軍国家が海上を押さえられ、貿易を停止させられるというのは、近現代ではそういった結果を招くということ。
武器といえば鉄で石炭と鉄鉱石さえあればよかった大昔ならともかく、WW2の時代では問題は非常に大きかった。




出典:Amazon.co.jp



★コメント

○チャーチルって、国益のために働いた銘宰相と言えるのですかねぇ?