◎WMC-139.ヤンゴン(ミャンマー) | 名人塾2

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ヤンゴン




位置



都市名:ヤンゴン(ミャンマー)
人口:419(万)
順位(人口ランキング):36位

ヤンゴン(Yangon)は、ミャンマーの旧首都で、ヤンゴン管区の州都。ヤンゴンという名称は〈敵 ( ヤン) が尽き (コウン) た〉(「戦いの終わり」)という意味がある。旧名称はラングーン(Rangoon)。2006年より、ネピドーが首都となっている。
1983年の統計によると人口は 2,458,712 人を数え、国内最大都市である。1989年にラングーン (Rangoon) から改称された。エーヤワディー川のデルタ地帯に位置している。
重要な交易地であり、米、チーク材、石油、綿、鉱石の輸出拠点である。主な産業は精米、木材加工、石油精製、鉄鋼業などである。
第一次世界大戦後、ヤンゴンは、極左のラングーン大学生達が率いたビルマ独立運動の中心地となった。1920、1936、1938年の大英帝国に対する3度の全国的なストライキは、すべてヤンゴンで開始された。1942年から1945年にかけて、ヤンゴンは日本軍による占領を受け、第二次世界大戦中に甚大な被害を受けた。1948年1月4日、英国から独立を勝ち取った際に、ヤンゴンはビルマ連合の首都となった。
1948年のビルマ独立後すぐに、植民地時代の街路や公園などの名前の多くは、ビルマの国家主義的な名前に変更された。1989年、現在の軍事政権は、多くのビルマ名の英語の音訳名を変更すると同時に、街の英語名を「ヤンゴン」に変更した。軍事政権の名称変更が不適切であると考えている多くのビルマ人や、BBCを含む報道局ならびに英国、米国などの国家にこの改名は受け入れられていない。



ミャンマー・ヤンゴン 3泊4日の旅