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渡島沼尻駅
詳細情報
渡島沼尻(おしまぬまじり)駅は、函館本線砂原支線にある駅です。戦時中の輸送力強化のため、大沼駅から森駅まで、駒ヶ岳回りの本線の急勾配を避け、海沿いにう回して敷設されました。もとは単線区間で、列車のすれ違いのために置かれた信号場でした。近隣に民家は少なく、仮乗降場として旅客を扱っていました。1987年の国鉄の分割民営化でJR北海道に運営が変わり、駅になりました。駅舎は信号場として開業した当時のものが何度も改修され使われています。切り妻屋根に横板張りの外壁の木造平屋は、建てられたときの半分ほどの大きさに減築されています。
(この動画は、2009年に放送したものです。)
主な撮影地
茅部郡森町