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■ 「シラノ・ド・ベルジュラック」
詩人にして剣豪、哲学者でもあるシラノの華麗なる時代絵巻
解説
17世紀フランスに実在した剣豪作家シラノ・ド・ベルジュラックの悲恋を名優ケビン・クライン主演で描いたブロードウェイ作品「シラノ・ド・ベルジュラック」をスクリーン上映。トニー賞作品「NINE」などの奇才デビッド・ルボーが演出、「時計じかけのオレンジ」の原作者アンソニー・バージェスが脚色・脚本翻訳を手掛け、2007年にリチャード・ロジャース劇場で上演されたブロードウェイ再演版を収録。剣術の達人であると同時に繊細な詩をつづり、人生観・世界観を多いに語る軍人シラノ。気が強く美しいロクサーヌに恋心を抱く彼は、自分の外見に自信を持てず思いを打ち明けることができずにいた。そんな中、ロクサーヌが友人クリスチャンを慕っていることを知ったシラノは、クリスチャンの代行でロクサーヌへラブレターを書くが……。ロクサーヌ役に「バレンタインデー」のジェニファー・ガーナー、クリスチャン役に「プラダを着た悪魔」のダニエル・サンジャタ。ブロードウェイの舞台を映画館で上映する「松竹ブロードウェイシネマ」シリーズの1作。
演出
デビッド・ルボー
キャスト
シラノ・ド・ベルジュラック(ケビン・クライン)
ロクサーヌ(ジェニファー・ガーナー)
クリスチャン・ド・ヌーヴィレット(ダニエル・サンジャタ)
ラグノー(マックス・ベイカー)