●世界主要都市 WMC-047.コロンボ | 名人塾2

名人塾2

音楽、映画、旅行・観光、グルメ、そして時代考証。過去・現代のあらゆる事象をあらゆる出典を紐解き、多角的角度から見つめます。
スポーツ全般(特に野球)、バンド(リードギター編曲も)に興じ、ブログを書くことやホームページなどのプログラム作りが趣味です。



左上から時計回りに: BOCタワー、スカイライン、スカイライン
(ガンガラーマ寺院)、スカイライン(ゴール・フェイス)、
旧議事堂、スカイライン(ガンガラーマ寺院)、BOCタワーと
WTCツインタワー、インディペンデンス・スクエア、WTCツイン
タワー




位置



順位(人口ランキング):192位
都市名:コロンボ
人口:59(万)
所属国家名:スリランカ

名称の由来はシンハラ語で「マンゴーの樹の茂る海岸」を意味する「Kola-amba-thota」がポルトガル語でのクリストファー・コロンブスの名であるコロンボに置換えられたもの。
2011年の人口は752,993人(コロンボ都市圏の人口2,323,826人)。セイロン島の南西に位置しており、郊外には新首都であるスリジャヤワルダナプラコッテが存在する。スリジャヤワルダナプラコッテはコロンボの衛星都市であることから、遷都後もしばしばコロンボが首都として扱われる。またコロンボは西部州の州都であり、コロンボ県の県都でもある。
コロンボは現代的な生活と植民地風の建築物、それに旧跡が入り混じった、忙しく活気のある都市である。 化学工業、繊維産業、ガラス工業、皮革製品、家具、宝石などのスリランカの大企業の大半はその本部をコロンボに置く。ある石油精製施設はコロンボ近郊にある。
コロンボにはコロンボ大学や多くの大学と研究所、国立美術館、多くの教会やモスク、仏教やヒンドゥー教の寺院がある。郊外に仏教系大学が2つある。亜大陸一の港など、南アジア有数のインフラが整備された都市である。
南アジア最初のラジオ局であるラジオセイロンとして知られたスリランカ放送協会(SLBC放送局)はコロンボにある。
内戦が起こっていた1980年代から2000年代の間はタミル・イーラム解放のトラによる爆弾テロに幾度と無く見舞われている。内戦終結後の2012年に8省庁が入る複合庁舎がスリジャヤワルダナプラコッテに完成し、首都機能移転が進んだ。ただし、スリジャヤワルダナプラコッテ自体がコロンボの郊外都市としての性格を持っているため、現在も実質的な首都として捉えられる場合もある。



コロンボ市内観光