＃アカデミー賞 『大空港』（Airport）(1970年) | 名人塾2
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名人塾2

音楽、映画、旅行・観光、グルメ、そして時代考証。過去・現代のあらゆる事象をあらゆる出典を紐解き、多角的角度から見つめます。
スポーツ全般(特に野球)、バンド(リードギター編曲も)に興じ、ブログを書くことやホームページなどのプログラム作りが趣味です。

＃アカデミー賞 『大空港』（Airport）(1970年)




明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。



アカデミー賞


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Oscar+Text
アカデミー賞（Wikipedia）







『大空港』（Airport）(1970年)

助演女優賞(ヘレン・ヘイズ)



監督

ジョージ・シートン



主なキャスト

バート・ランカスター, ディーン・マーティン, ジーン・セバーグ, ジャクリーン・ビセット, ジョージ・ケネディ



ストーリー

航空パニックシリーズ第1弾。記録的な猛吹雪に見舞われた空港で、ジャンボジェット機に爆発物が持ち込まれたとの報せが入り…。



レビュー

●ある場所で働いたり集ったりする人々を多角的に描くというのは、『グランドホテル』（1932年）と似た形。
同様のものに後年の『タワーリング・インフェルノ』（1974年）もあるが、本作はそれらと比べてもかなる劣る。
例えば『タワーリング・インフェルノ』であれば、自分だけ助かろうとする男がいたりして、危機的状況でそれぞれの人間性が露わになるようなところが描かれている。
しかし、本作では不倫だとか離婚だとか、もっぱら日常的な話に終始していて、ドラマが深いところに入っていかない。また無銭乗客や自爆未遂の男も含めて、その背景までは語られない。
飛行機事故や自爆未遂のようなトラブルも含めて、空航で働く人々の日常を、表面的かつ客観的に描いたような形になっている。
それもひとつの表現手法だろうが、ドラマ性が希薄で、焦点が散漫でつまらない。
ストーリー以外では、画面が分割される演出はこの時代ではかなり斬新だったのではないか。



出典：Amazon.co.jp



★コメント

○撮影規模の大きさに比べて、内容がしょぼい??





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