#アカデミー賞 『恋愛小説家』(As Good As It Gets)(1997年) | 名人塾2

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アカデミー賞


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Oscar+Text
アカデミー賞(Wikipedia)








『恋愛小説家』(As Good As It Gets)(1997年)

主演男優賞(ジャック・ニコルソン),主演女優賞(ヘレン・ハント)



監督

ジェームズ・L・ブルックス



主なキャスト

ジャック・ニコルソン, ヘレン・ハント



ストーリー

 ジャック・ニコルソンとヘレン・ハントが、年輪を重ねた者同士の「人生の綾」を体現し、ゴールデングローブ並びにアカデミー賞の主演男優賞と主演女優賞をあわせて獲得したヒューマン・コメディだ。
ニコルソン演じるのは、恋愛小説で名を馳せた作家、だが素顔は病的なまでに潔癖症で、自己中心的な偏屈男だ。この憎まれ役が、ぜん息もちの息子と暮らすシングルマザー、ハント扮するなじみのウエイトレスとの恋を通じて、人間性を回復してゆく。隣りに住むゲイの画家(グレッグ・キニア)と愛犬との交流も重要で、3人(+1匹)のセッションが豊かなハーモニーを作りだしている。
当時60歳のニコルソンから男の色気とナイーブさを引きだしたのは、『愛と追憶の日々』で彼にオスカー助演男優賞(自らに監督賞)をもたらした名匠、ジェイムズ・L.ブルックスだ。



レビュー

●びっくりしました!こんないい映画だなんて・・・
最初見ていたら、何、このおじさんと思いました。
わんちゃんをゴミ箱に捨てたり、暴言を吐いたり。
でも映画を見ていくうちに、引き込まれて、
笑っている自分がいました。
あんなに嫌っていたわんちゃんと仲良しになっていたり、
隣人さんの手助けをしたり・・
感情を表に出すことって大切!
そのことを学んだ気がします。
でもいくら口に出す言葉たちがひどくても、いくら口が上手くても
時間がたてば、その人の本質が分かってくるものですね。
(現実に口が悪い人は苦手ですが映画の中なので・・;;)
それとキャロルがとても綺麗でした♪
特に赤いドレスを着ていた時と、お風呂での後ろ姿に
ほれぼれしちゃいました。
あったかくて、ほほえましくなるそんな映画です。
また見たいです。



出典:Amazon.co.jp



★コメント

○ジャック・ニコルソン演じる小説家は、台詞もかなり文語的な表現で、しゃれた英語表現が多いのも粋ですねぇ。