#アカデミー賞 『グッバイガール』(The Goodbye Girl)(1977年) | 名人塾2

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アカデミー賞


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Oscar+Text
アカデミー賞(Wikipedia)








『グッバイガール』(The Goodbye Girl)(1977年)

主演男優賞(リチャード・ドレイファス)



監督

ハーバード・ロス



主なキャスト

リチャード・ドレイファス, マーシャ・メイスン, クイン・カミングス



ストーリー

今度の彼も信じちゃダメ!?
男性不信の母娘と、おかしな同居人が織りなす笑いと涙のハートフル・コメディ。

ニューヨーク西78番街に住む母ポーラと娘ルーシー。ポーラは33才の元ダンサーなのだが、いつも男に騙されてばかり。それも決まって夢を追いかける俳優なのだ。ルーシーの父もやはりその中の一人だった。今度こそ信じない!と肝に銘じた母娘の前に、またまた一人の男が現れた。前の男がこともあろうに部屋を又貸ししていったのだという。エリオットと名乗るその男も俳優。そう聞いて一度は追い出すのだが、やはり同居をすることに…。そして、3人の奇妙な共同生活が始まった。
ニール・サイモンの脚本が冴えるハートフル・コメディの傑作。
リチャード・ドレイファスはこの作品で1978年のアカデミー賞主演男優賞を受賞している。



レビュー

●少女のままの無器用さで、男に逃げられた、結果シングルマザー。
でも、その欠点を本人に気づかせ、しかも魅力とも感じとってくれる男が現れた。
娘に、『かわいいじゃない。誰も拾ってくれない犬みたい。』
と愛される、売れない役者をリチャード・ドレイファスが好演する。
テンポのいい会話にひきこまれたまま油断していると、超脇役のガットギターと
デビッド・ゲイツの甘い歌声に、ほろっと泣かされる。
後味のいい映画。



出典:Amazon.co.jp



★コメント

○R・ドレイファスは、若くして本作でアカデミー主演男優賞受賞。「ジョーズ」など立て続けに大ヒット作に出演、オスカーを獲得後は、一時期、身を持ち崩して低迷したのが皮肉ですかねぇ?。