朝ドラ「マッサン」あらすじ予告 第62話 | 朝ドラ マッサン 余市町ブログ

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朝ドラ「マッサン」のあらすじを予告します。


第11章 子に過ぎたる宝なし


第62話

欣次郎が帰って行くと、
黙っていた英一郎が、急にしゃべりだした。
言い出したら人の話しは聞かない、
欣次郎の気性はご存知と思いますが。
食事も洗濯も。自分のことは全て自分でやります。
政春たちにもあまり干渉しないから、
自分にも干渉しないで欲しいと話す英一郎だった。
さっきまでとは打って変わって、
はっきりと良く喋る英一郎に、政春はあっけにとられた。

そして2階の部屋に案内された英一郎は、
明日は、工場長と一緒に出社すれば良いのかと確認する。
エリーが、困ったことは何でも言って欲しい、
英語のレッスンは明日からと言うと、
すでにある程度の英語は話せるので教えてもらう必要はありません。
と英語で話す英一郎だった。
驚く政春たちに、英語は独学で勉強すると言う英一郎。
これでは同居する意味がないと思う政春だった。

翌朝、エリーが起きて台所へ行くと、
すでに英一郎が起きてきて、上手に米研ぎをしていた。
毋に教えられて良くやっていたらしいが、
すでに毋は、10年前に他界したと言うことだった。

政春と英一郎が出かけて行くと、
それを見てたキャサリンたちが飛んで来る。
そして英一郎のことを誰なのかと問う。
エリーはみなと、家に上がって事情を話した。

すると話題は、昨日のこひのぼりでの、
政春とエリーの不自然な行動の話しになった。
エリーはまた今度話すと言っていたのだが、
急に気分を悪くして、台所へかけて行く。
どうやら悪阻が始まったようで、
それを見たキャサリンたちは、ピンと来たようだった。

山崎工場へ出社した政春は、
社員たちに英一郎を紹介した。
覇気のない挨拶をする英一郎だったが、
社員はみな、明るく返事をしていた。

すると俊夫が、英一郎のことをどう呼べば良いのかと聞く。
政春は、名前でも名字でも良いと言うが、
次期社長に対して失礼ではと言う、
すると英一郎は、自分は社長にはならない、
名前で呼んで欲しいと言う。
そして「鴨居」とは呼ばれたくないと言うのだった。

政春は英一郎を第1倉庫へ連れて行き、
樽の移動を手伝わせようとする。
しかし英一郎は不満そうに、他人のミスを手伝うのかと言う。
政春は、失敗は誰にでもある、みなで補え合えば良い。
日本初のウイスキーを造るためには、
みなで一丸となって、やらなければならない。
それができなければ、たとえ社長の息子でも辞めてもらうと話した。
そして作業を始める2人だった。

その後、政春は事務所に行員たちを集めて、
ウイスキー造りの工程を説明した。
蒸溜所の各設備は全て、試運転が始まっており、
この日の午後からは、麦芽造りを行う予定だった。
行員たちはみな、熱心に政春の説明を聞いていたが、
英一郎だけは冷めた表情だった。

昼休み、蒸溜棟に片隅で、英一郎が弁当を食べていた。
そこへ政春がやって来て声をかける。
夢は何かと聞く政春。
しかし英一郎は無駄だと言い、
英一郎の夢を決めるのは、自分ではない、
進路も、仕事も、結婚相手も、
全て決めるのは父だと言う英一郎は、
父欣次郎のことが大嫌いだと言い、
ごごからの麦芽造りは休みたいと言った。
英一郎は醸造学の本を読んでおり、
醸造のことはある程度わかっていると言う。

そんな英一郎に政春は、
持っていたシャーレから麦芽を取り出すと、
その堅さの具合を説明し、本で読んだだけではなく、
実際にやってみないとわからないと話した。
そして欣次郎も「やってみなはれ」が口癖だと言うが、
皆さんの足は引っ張りませんと、その場を去ってしまうのだった。


あらすじ予告のまとめはこちら>>>


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