朝ドラ「マッサン」あらすじ予告 第63話 | 朝ドラ マッサン 余市町ブログ

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朝ドラ「マッサン」のあらすじを予告します。


第11章 子に過ぎたる宝なし


第63話

父、欣次郎のことが大嫌いだと言う英一郎。

この日は午後から、麦芽作りを行う予定だが、
英一郎は醸造学を本で学んでおり、
醸造のことはある程度わかっている。
午後からは休みたいと言う。
すると政春は、
持っていたシャーレから麦芽を取り出すと、
その堅さの具合を説明し、本で読んだだけではなく、
実際にやってみないとわからないと話した。
そして欣次郎も「やってみなはれ」が口癖だと言うが、
皆さんの足は引っ張りませんと、
英一郎はその場を去ってしまうのだった。

その晩、エリーの夕食作りを英一郎は手伝っていた。
英一郎の手際の良さに政春が驚いていると、
キャサリンが叫びながら慌ててやってきた。
そして、こひのぼりが大変なことに・・・
政春もエリーも英一郎もすくに来るようにと言い残し、
去って行くキャサリン。

政春たちは、訳が分からないまま、こひのぼりへ向かった。
しかし店内は真っ暗で誰もいない。
すると突然、「おめでとう!」と声がして明かりがついた。
カウンターの向こうから、
春さん、秋、キャサリン、巡査、好子、梅子、桃子、
みなが拍手をしながら出て来た。

エリーの悪阻に気付いたキャサリンが、
政春とエリーの、赤ちゃんができたお祝いの席を、
設けてくれたのだった。

英一郎は、エリーの妊娠を知らずに居候したことを詫びたが、
知らせていなかったのだから良いと政春は言った。

そしてみな酒を注ぎ、政春とエリーにはお茶が渡されて、
みな感慨深げに乾杯をした。

春さんが、これで大手を振って広島に帰れると言うと、
エリーは不思議そうになぜかと問う。
日本の嫁は、子供を産んでなんぼであり、
子供ができないために離縁された嫁もいると春さんは言った。
「子はかすがい」広島の両親も喜んでくれるだろうと、
キャサリンも自分のことのように嬉しそうだ。
春さんはエリーに「子はかすがい」の意味を教え、
夫婦喧嘩しても、子供がいれば仲直りできると言った。

すると英一郎が、それはきれいごとだと、話しを割って入って来た。
みなが戸惑う中、帰ろうとする英一郎を政春は引き止めた。

そして今度は、生まれてくる子供の名前の話しをしていたが、
巡査が、2人の子は「何人」になるのだろうかと言い出す。
政春とエリーが戸惑ってしまうが、
春さんが、そんなことはどうでも良い、余計なこと言うなと巡査を叱り、
キャサリンも場を明るくしようと冗談御言う。

みながふたたび笑い、明るくなりかけたそのとき、
「どうでも良くないです!」と英一郎の冷たい声が響いた。
島国の日本は偏見も多く、肌の色など見た目の違いで差別される。
子供は残酷なので、「お前何人だ!」といじめられる。
みんなきれいごとだと、英一郎は語るのだった。

みな沈み込み、重々しい空気が漂う中、
「そのとおり!」とエリーが口を開いた。
生まれて来る子供のことは心配で、政春とも沢山話し合った。
そう言いながらエリーは、
自分の意見をはっきりと言える、英一郎を偉いと褒め、
子供のことを心配してくれてありがとうと感謝した。

英一郎はうつむいていたが、
キャサリンが、子供のことは心配するな、
いじめられたら私たちが許さないと言い、
春さんも巡査も、同調して励ました。

エリーが、ありがとうと感謝していると、
英一郎は、突然泣き出した。
政春が、どうしたのかと聞いても、
返事もできないほど、泣きじゃくる英一郎だった。


あらすじ予告のまとめはこちら>>>


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