朝ドラ「マッサン」あらすじ予告 第60話 | 朝ドラ マッサン 余市町ブログ

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NHK連続テレビ小説 マッサン(朝ドラ マッサン)の情報やあらすじ・感想と、ニッカウヰスキー余市蒸溜所や余市町を紹介します。

朝ドラ「マッサン」のあらすじを予告します。


第10章 灯台下暗し


第60話


エリーは俊夫に、政春がどうしてもウイスキー造りを手伝って欲しい。
そう英語で手紙を書いたのだった。
それをすみれが日本語に訳し、俊夫に伝えたのだ。
元々、日本酒造り一筋の俊夫。
だが蔵元の政志直々に、様子を見て来て欲しいと頼まれ、
意を決して大阪までやって来たのだ。

ところが肝心の政春はそのことを知らない。
機嫌を損ねた俊夫は帰ろうとするが、
なんとかエリーが引き止めて、
鴨居商店へ行き欣次郎に会うことになった。

翌日、鴨居商店に連れて行かれた俊夫。
政春に技師長だと紹介された俊夫は、
欣次郎にいろいろと質問を受ける。
洋酒に興味があるのかと欣次郎が問うが、
全く興味がない、ウイスキーを飲んだことのなければ、
飲みたいと思ったこともないと言い放つ俊夫。
なにか芸はできるかと欣次郎が聞いても、
そんなこと出来ない。
芸を見せなければ、雇ってもらえないのなら、
雇ってもらわなくて結構だと言って退けた。

しかし、心配する政春を横目に、
欣次郎は、「気に入った!」
政春と良い相方になると言うのだった。

そして俊夫は、山崎の工場が目処が立ち次第、
再度来ると約束をし、すみれからエリーへの手紙を渡すと、
広島へと帰って行った。

すみれからの手紙は、英語で書いてあった。
さなえが関係ないと言いながら、仏壇に長い間手を合わせて、
政春の成功を祈っていたことが書かれていた。
そして、エリーの身体を心配しつつ、
不器用で、ドジで間抜けな兄を、よろしく頼む。
また会える日を楽しみにしていると、締めくくってあった。

それから3年半の月日が流れた。
1924年(大正13年)鴨居商店山崎工場は、完成の日を迎えた。
蒸溜棟では、ポットスチルの組み立て作業が行われていた。
佐渡の指示のもと、スワンネックと呼ばれる上部を下部に嵌め込む。
「ガッチャーン!」大きな音を立てて合体すると、
拍手と歓声が沸き上がった。
政春は佐渡と抱き合って喜び、俊夫と握手した。
「マッサン!」エリーもやってきて、
政春とエリーは抱き合って喜んだ。
するとエリーが耳元で囁く、
「赤ちゃんができた!」
驚き、そして喜ぶ政春。
ウイスキー造りも、2人の生活にも明るい未来が開けた。
そう信じて疑わない政春とエリーだった。


あらすじ予告のまとめはこちら>>>


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