朝ドラ「マッサン」あらすじ予告 第58話 | 朝ドラ マッサン 余市町ブログ

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NHK連続テレビ小説 マッサン(朝ドラ マッサン)の情報やあらすじ・感想と、ニッカウヰスキー余市蒸溜所や余市町を紹介します。

朝ドラ「マッサン」のあらすじを予告します。


第10章 灯台下暗し


第58話

エリーに朝早く起こされた政春。
この日は出社しなくても良く、
山崎へ、ウイスキーの工場用地の視察に行くと言う。
するとエリーは、一緒に行こうと言い、
急いで弁当を作り、支度をした。
政春は、山崎などに行っても無駄。
欣次郎は、職人の採用基準や、通路の拡大など、
無茶ばかり言うと愚痴っている。
やはり北海道が一番良いと言う政春に、
エリーは政春なら、山崎でも美味しいウイスキーが造れると言った。

そして、信ちゃんから聞いた話し、
日本人は日本の各地で、その地方の風土に合わせて、
どこでも工夫して家を建てて、暮らして来た。
だからウイスキーも、その土地に合わせて出来る。
政春なら、山崎の魅力を活かしたウイスキーが、
きっと造れると話すのだった。

山崎に着いた政春とエリー。
木漏れ日が降り注ぐ深い森の中を歩いて行くと、
心地よい風が吹き、樹々のざわめきや、鳥のさえずりが聞こえてくる。
やがて川のせせらぎも聞こえて来て、美しい景色にエリーと政春は感激した。
川の水をすくって飲んでみると、申し分ない美味しさである。
しかしそれだけでは、ウイスキーは造れないと政春は言った。
難しい顔をする政春に、エリーは水をかける。
政春はエリーを追いかけているうちに笑顔になるのだった。

エリーは政春に、やっと笑ったと言う。
そして、スコットランドにいたときは、政春はいつも笑っていた、
その笑顔のおかげで、パパが亡くなったときも乗り切ることができ、
政春の笑顔に勇気をもらい、支えられて来たと話した。

政春は、自分の方こそエリーのおかげで、
スコットランドでも頑張ることができた。
日本に帰ってからも、ずっと支えられているのは自分の方だと言った。

そんなエリーが北海道に行きたいと言ったから、
何としてでも北海道に行き、ウイスキー造りをしたいと言う政春だった。

はしゃぎ過ぎて疲れたエリーを、政春はおぶって山道を登った。
するとエリーは、欲しいプレゼントは何かと、政春に問う。
しかし政春は答えがわからない。
するとエリーは照れながら小声で「ベイビー」と言う。
驚く政春は、自分も赤ちゃんが欲しいと言うが、
照れ臭くなり、ひとりで先に進んで行ってしまった。
エリーが追いかけて行くと、
政春は何かに取り付かれたように立ちすくんでいた。
「エリー、こっちに来い!あれ見ぃ!」
「オーマイゴッド!」
3つの川が合流し、滝となって流れ落ち、深い霧が立ちこめている。
息をのむほど美しい光景に、2人は見とれるのだった。


あらすじ予告のまとめはこちら>>>


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