朝ドラ「マッサン」あらすじ予告 第56話 | 朝ドラ マッサン 余市町ブログ

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朝ドラ「マッサン」のあらすじを予告します。


第10章 灯台下暗し


第56話

朝、張りきって出かけて行った政春は、
仏頂面で帰って来た。

エリーはキャサリンたちに相談しながら、
一日中、政春からの「プレゼント」を考えていた。
そしてキャサリンたちからの勧めで、
家中を洋風に改装することが、
一番良い「プレゼント」だと言うことになり、
政春に相談しようと待っていた。

ところが政春は、
工場用地のことで頭がいっぱい。
出かける前に自ら言い出した、
エリーへの「プレゼント」のことは頭になく、
話しが噛み合ない。

政春が欣次郎に、
腹を立てて帰って来たことに気付いたエリーは、
会社経営者ならコストのことを考えるのは当然だと言う。
正論を言われて、余計腹を立てる政春は、
憮然として着替えながら、
北海道に行きたくないのかとエリーに聞く。
日本のスコットランド、北海道に行きたい、
引っ越そうか言うエリー。
しかし政春は、引っ越すのはまだ先だと言うと、
エリーはだったらこの家でかと問う。
何のことか聞く政春に、
エリーは政春からの「プレゼント」だと言うが、
詳しいことを、聞こうともしない政春。

呆れたエリーは、この家を改築しても良いかと聞くと、
好きにすれば良いと政春は投げやりに言い、
仕事の資料を見始める。
エリーは「わかった」と言い、
もう勝手に改築しようと思ったのだった。

翌日から政春は、
近隣でウイスキー造りに適した場所を探して回った。
そして候補地を訪ねて、水質や交通の便などを検討したが、
やはり北海道に勝る場所はないと、会議で結果を報告した。
しかし欣次郎は、何処に行ったかを訪ね、
その中から、京都と大阪の境の山崎にしようとあっさり言う。

すると社員の紺野は、山崎の歴史にまつわる話しを持ち出し、
山崎は良い場所だと話しを盛り上げる。
政春は、歴史のことなど、ウイスキー造りに関係ない。
ピートが穫れる北海道が一番良いと反論する。
しかし社員の白井は、北海道では輸送の経費がかかり過ぎ、
輸入物のピートで十分だと話す。

それに対して政春は、輸入物でもウイスキーはできるが、
大切なのは、ピートの穫れるその土地と水だと言い、
土地に根付いた酒造りをしなければならないと論じた。

欣次郎は、北海道も確かに良いが、
山崎に行って、もっと良い場所を見つけて来て欲しいと、
政春に頼むのだった。

会議のあと政春は、
紺野と白井にも、北海道など無謀な話しだと、
釘を刺されたのだった。

腹の虫が治まらない政春は、
こひのぼりで酒を飲み、くだを巻いていた。
全て任せると言った欣次郎だが、
結局は全て、自分で決めていると愚痴をこぼす政春。
春さんは、欣次郎は殿様だから仕方ない、
足軽の政春は言うことを聞かなければと言う。
政春は、足軽ではない、欣次郎も天下人なんかではないと、
怒りながら散々騒いでから帰って行った。

家でご飯を食べると出かけたのに、
真っ直ぐ帰って来なかった政春に怒るエリー。
政春は水を求めるが、エリーは知らん顔。
それでも政春は、北海道でのウイスキー造りへの、
意気込みを叫んでいたが、ろれつも回らず、
その場で鼾をかいて寝入ってしまうのだった。


あらすじ予告のまとめはこちら>>>


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