アメリカ連邦最高裁が7月1日、大統領経験者は刑事責任を免れ得ると宣言。「公的な行為」に関しては免責されるが、「公的ではない行為」に関しては免責されないとのことだが、このような範疇分けは現職大統領であればいくらでも動かせる。

トランプが大統領になればどのようにも解釈し、最高裁がそれを認めるだろう。

ドイツワイマール共和国末期のナチス党のヒトラーがそうだった。

ドイツが第一次世界大戦で敗戦し、その後初めて出来た民主主義国家ワイマール共和国(その前は帝政だった)がいとも簡単に独裁へと変わっしまったのはご存じだろう。


あまりマスコミや世間は騒がないが大変なことが起きている。

この原因はアメリカ国民にある。国民の劣化がかつての大英帝国の崩壊につながったが、国民の劣化はこのアメリカさえも崩壊に導く。
プーチンはほくそ笑んでいるだろう、習近平はむしろいらだっているかもしれない。

アメリカにナチスが生まれるかもしれない。なんとも皮肉な流れだろうか。

分かっていてもここまでくると止められない。

日本も国民の劣化が甚だしい。

注視が必要です。