クマムシでゲノム編集の技術確立の報道。しかし、ワクチン信奉への期待が止まない深刻な潮流。 | 赤ちゃんわんこの超かわいいこいぬさん、大学時代の卒業論文を掲載!!

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2024年8月31日ブログ定期更新終了。不定期の更新は続ける方針です。

クマムシの環境への耐性の高さは、プロの研究者や素人のマニアの間で人気があるが、目的遺伝子を対象にゲノム編集ができる技術が確立されたようである。ただし、発表した東京大学の研究チームは、「クマムシの耐性機構の解明を促進するとともに、ワクチンや有用な生物材料などを保存する革新的な技術の開発に役立つことが期待」としており、コロナワクチン普及以降、ワクチン信奉が止まない、学界の深刻な流れは全く変わっていないようだ。科学研究費獲得のためにはどこから見てもワクチンありきでありそれ以外にない、というアカデミアに相応しくない、没個性的な流れである。