屋久島の植物の小型化と鹿の採食圧。 | 赤ちゃんわんこの超かわいいこいぬさん、大学時代の卒業論文を掲載!!

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ヤクジカが草を食べるという選択圧がかかり、この行動で生存するべく、植物が種を超えて小型化したというのである。人生において、屋久島には一度だけ行ったことがある。宮之浦岳を縦走するためだった。確かに、大森林だったが、巨木が目立つ中、藪のような場所は見かけず、言い換えれば、森の中でも遠くまで見通しがきいた。もののけ姫の世界観はこれを模倣しているので、この作品を言えばわかりやすいだろうか。植物には、生物学的には動物のような視覚・嗅覚・聴覚はないはずだが、こうも同じ環境下で同じ戦略をとるのだと思った次第である。