細胞の内部を鮮明に観察できる蛍光顕微鏡技術。 | 赤ちゃんわんこの超かわいいこいぬさん、大学時代の卒業論文を掲載!!

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大阪大学の発表に成る。細胞塊(オルガノイドなど)のように立体的で、背景や自家蛍光などで光りまくってよくわからない像も、この技術であれば鮮明にわかりそうである。薄いシート状の照明と、光スイッチング蛍光タンパク質を用いて、選択的に発光領域を限定するシートアクティベーション型構造化照明顕微法(Selective-plane-activation structured illumination microscopy, SPA-SIM)というのだそうである。試料の発光を観察対象面に限定して背景光の発生を抑制し、さらに縞状の光を照明することで生体内部の超解像観察もできるようになる、というのだ。リンク先にはその技術の観察例があるが、その超絶の解像度には沈黙するしかない。従来の顕微鏡技術では、なし得ないものだった。