社会的使命に共感 | 株式会社ダイキチの社長ブログ

社会的使命に共感

日経トップリーダー7月号を読むと。『大採用難時代がやってきた』の題名で

名古屋の雨合羽企業の採用における大躍進が書かれています。

 

「地味」で「古い」会社でも、若手に刺さる「面白さ」はある。未来を支えて

いくはずの若手人材が採れなくなっている。が、あきらめるのはまだ早い。自

社が果たす「社会的使命」を丁寧に伝えて、志ある若者が集うようになった企

業がある・・・の見出しで紹介されています。

 

「私達はかっぱメーカーです」と名乗って振り向く学生は皆無だった・・・

あれこれ試したがさんざんな結果だったが、若者が「社会貢献」にやりがいを

覚えることに気づいた。

 

ならばと、私達は「かっぱを作る会社」ではなく、水に関するすべての人々の

命や安全を守る会社だと学生たちに訴え続けた。未成年の交通事故は「魔の7

歳」と呼ばれる小学1年生の割合が統計上最も多い。

 

自社の存在意義を伝え共感してもらい、企業説明会では学生が殺到ブースは満

席になるほど・・・

 

事業の目的意義が明確であり、社会的使命を共感してもらえれば、採用難も乗

り越える良い事例を拝読しました。