こまみつさんのブログで松阪牛&虎屋なんていう上級国民的飯テロされて
めっちゃお腹空いてしまったノブヲです。
和牛の美味しさって、悪魔的よね。
私、日本三大和牛の神戸、米沢、松阪、それぞれ現地で食べたことあるけど、
会社の出張で出掛けたついでで、
1人で松阪のすき焼き屋さんの「和田金」て言うお店いって、
店頭のメニュー見て逃げ帰ったことあるもんね。
「すき焼き 壱萬円
塩すき焼き 壱萬円」
以上!みたいな潔すぎるメニューだった……
二十代のコムスメだった私は、別のお店で松阪牛のハヤシライス(1800円)食べて帰ったよ。
しかし「塩すき焼き」ってどんなんなんだろ。想像つかないわ。食べてみたいなあ。←と思い続けて四半世紀
私のすき焼き童貞を捨てたお店は、
二十代前半、会社の先輩に連れられて行った、
京都先斗町のすき焼き屋さん。たしか「いろは」というお店でした。
着物着た店員さんが各テーブルで焼いてくれる、
その提供の仕方にも衝撃を受けたものです。
そして、肉、旨すぎた……
全然覚えてないけどめちゃくちゃ美味しかったことは覚えてる。
神戸も会社の先輩に連れられて
「桜井」ってステーキ屋さん行ったのだけど、
和牛の握りってやつを初めて食べて悶絶したわ……
ナニこの旨すぎる食べ物!
ステーキの記憶がなくなるくらいの衝撃でした。
米沢も会社の先輩に連れてってもらって、
街中にある、米沢牛のほかいろんな地元料理食べられるお店(名前失念)で、
街歩きクーポン持ってけばサービスしてくれると言う牛納豆(米沢牛たたきと納豆を和えたもの)が
やはり衝撃の旨さだったのを思い出しました。
あったかい白ご飯にぶっかけて食べたら美味しいやつ。東北の納豆文化最高。
これ無料でいいの?!って旨さでした。また食べたい。
会社の先輩に連れられて牛、
という思い出ついでに、
浅草に馬券を買いに行ったついでに←なんでわざわざ浅草に買いに行ったのかは覚えてない
今半ですき焼き奢ってもらったことも思い出しました。
特に馬で勝った訳でもない先輩が、
他にも五、六人いた後輩たち全員に奢ってくれたんだよね……先輩!もう一生付いてく!って生涯の忠誠を誓ったよね。
自分で牛を食べに行ったのは、
三十路を過ぎて、
結婚前の夫と行った京都の「三嶋亭」のすき焼きが初めてでした。
なのに全然覚えてないのここのすき焼きのこと。
おかわり生卵がひとつ262円もしたことしか覚えてないのよ……!←え?1パックの値段?てなるじゃん
三嶋亭のすき焼きを覚えてないなんて……罰当たりな私……
ていう、
過去の旨牛思い出して反芻してみただけの徒然。
牛だけに。
でも独身貴族だったからこそ行けたんだよな……
今はもう行けない……