PRIDE 8・28 in さいたまスーパーアリーナ | ラーメン王こばのブログ

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食ジャーナリスト/全都道府県のラーメンを隅々にまで食べに行ってます/
TVチャンピオンラーメン王選手権第8回&第10回優勝。歴代ラーメン王によるラーメン大王決定戦で優勝。
そんな、こば こと 小林孝充 のブログです。

PRIDE8.28


そんなわけで当然のごとく今回も行ってきたぜさいたま!!
っていうか、今回行かずしていつ行くと言うのだ。
待ちに待ち続けたカードがついに実現。


前日に熱が39度を超えてましたが、
速攻で病院行き、抗生物質と解熱剤ゲットしてその場で飲み、
この日の為に無理やり体調整えましたとさ。
扁桃腺が腫れてても構わず大声出しまくり。


第1試合 PRIDE GRAND PRIX 2005 リザーブマッチ 1R10分、2R5分
○中村 和裕
×イゴール・ボブチャンチン
2R 終了 判定 3-0

いやはや、前回シウバと途中までかなり良い勝負をしていた中村ですが、
今回ので本当に実力がある事が見事に証明された。
まさかボブチャンチンに勝ってしまうとは。
フィニッシュを決められなかったのは残念だけど、
ボブチャンチンの反応の速さの方がさすがだった。

地上波だと微妙にカットされてて1回しか映らなかったが、
腕ひしぎを狙ったのは2回あったはず。
うまくカットしてたなぁ^^;


第2試合 PRIDE GRAND PRIX 2005 準決勝 1R10分、2R5分
×ヴァンダレイ・シウバ
○ヒカルド・アローナ
2R終了 判定 3-0

正直シウバが負ける可能性は充分あると思ってた。
シウバを応援しつつもアローナが勝った方が同門対決にならないしなぁ、
と複雑な心境で観戦^^;
シウバはここ最近慎重になりすぎてあまりらしくない気がする。
内容的にはアローナがシウバを完封。
判定は当然3-0。
でもK-1だったら延長になっちゃうんだろうなぁ(爆)


第3試合 PRIDE GRAND PRIX 2005 準決勝 1R10分、2R5分
○マウリシオ・ショーグン
×アリスター・オーフレイム
1R 6分42秒 KO

誰もがショーグンの勝利を予想。
しかしアリスターが思ってた以上に強い。
長身を生かして主導権をにぎる。
ギロチンが決まった時にはショーグンまで負けてしまうのかとマジでひやひや。
しかし徐々にショーグンがペースをつかみ勝利。
最後のハリトーノフのような攻撃にはどよめきが。

ちなみにアリスターのコスチュームは女性陣に評判悪かった^^;


第4試合 1R10分、2・3R5分
○ファブリシオ・ヴェウドゥム
×ローマン・ゼンツォフ
1R 4分1秒 腕ひしぎ逆十字固め

チーム・クロコップVSレッドデビルという
ミルコVSヒョードルの前哨戦。
結果はチーム・クロコップのヴェウドゥムが圧倒。
今後もっと出てくるようになるかも?
地上波でカットするとしたらこの試合ぐらいだろうと思ったら、
本当にカットされた^^;
試合時間短かったのになぁ、、、


第5試合 1R10分、2・3R5分
○吉田 秀彦
×タンク・アボット
1R 7分12秒 片羽絞め

まぁ、これは勝たないとね^^;
吉田が膝蹴りする時の会場の掛け声の一体感はすごかった。
最近体重が有る人とばっかで大変だなぁ、と思ってたら
これからもヘビー級で行くらしい??
実際かなりウェイトを増やした模様。100kg超えてるし。
吉田って78kg級の金メダリストなんですが^^;


第6試合 PRIDEヘビー級タイトルマッチ 1R10分、2・3R5分
○エメリヤーエンコ・ヒョードル
×ミルコ・クロコップ
3R終了 判定 3-0(2度目の防衛に成功)

今回のメインと言っちゃって良いだろう一戦。
地上波でもこっちがメインになってたし^^;
そういや一昨年のミドル級GPもノゲイラVSミルコに食われてたな^^;;

そんなわけでとうとうこの時が来てしまった。
ヒョードルのが有利だろうけどミルコに勝って欲しい。
会場もミルコへの声援が多い。

試合が始まるとお互いが攻撃する度に会場にどよめきが起こる。
非常に緊迫した一戦。
ヒョードルがうまくミルコのキックを封じていたのもあるけど、
途中リングが滑りやすくなっててミルコはやりづらそうだった。
キックよりもパンチが効いていたと思う。
グラウンドになりミルコが下になるも今度はミルコがヒョードルの
パウンドを見事に封じる。
非常にハイレベルな攻防を見る事ができた。

しかしそれも1Rまで。
2Rからミルコが目に見えて失速。
何か故障かとその場では思っていたがスタミナ切れだったらしい。
ヒョードルからのプレッシャーもあっただろうけど、
やはり気負いすぎたんじゃないかなぁ、、、

しかしそれでも最後までよくヒョードルの攻撃を凌いだと思う。
判定はやはりヒョードル。
ミルコはスタミナをつけて再挑戦だ!!


第7試合 PRIDE GRAND PRIX 2005 決勝戦 1R10分、2R5分
○マウリシオ・ショーグン
×ヒカルド・アローナ
1R 2分53秒 KO

ショーグンが意外なぐらいに圧倒的な勝利。
もちろんめちゃくちゃ強いのだけど、それ以上に勢いがあった。
ジャクソン、ノゲイラ弟、アリスター、アローナと全試合で優勝候補を倒しての勝利。
この優勝には誰も文句ないんじゃないかな?

ヘビー級タイトルマッチが終わって放心状態だった観客も

最後にまた盛り上がった。


とりあえず今回でPRIDEのヘビー級、ミドル級も一段落かな?
何気にライト級&ウェルター級GPが面白そう。
五味くんは優勝できるのか??