兄弟なのに、こんなに性格が違うのか？？
って思ったことはないですか？
同じお腹から出てきて、とーちゃん、かーちゃん一緒なのに、兄と弟で性格が全く違う。
ウチのおにーちゃんは、若干天然が入った真面目なタイプ。
かーちゃんに似て、感受性が強い。
そう、かーちゃんは、昔
まだ映画館が、二本立てで上映されたり、完全入れ替え制になってしまう前。（ そう。筋金入りの昭和生まれだから）
お友達と映画を見に行った。
そこで目的の映画が、『 シュリ 』 って言う韓国映画の後に同じシアターで、上映されるため、早めに到着したから、ついでにシュリのラストクライマックスのシーンをみたのだ。
所要時間10分。
前半は全くストーリーわからないくせに、クライマックスシーンだけで、他の観客に負けないくらい！の滝のような涙で、顔がぐちゃぐちゃになった。横の友達が仰天した事は言うまでもない。
と、いうくらい感受性が豊かである。
テレビで、悲しいニュースや、バラエティでも涙を誘う話がでたら、兄弟揃ってかあちゃんが、涙しているか。確認する。 という、いささか変な癖がついてるのは、ウチのボーイズだけだろう。
おにいちゃんの話に戻すと、おにいちゃんはかあちゃんほど涙腺は緩くないが（ ☜そこは、とうちゃんとのハイブリッドだから。）
正義感では、そこらへんの警察に負けてない。
ある日学校から帰ってきたら、
「 今日さー、運動場でうんていの近くで遊んでたら、ゴミをポイ捨てする奴がいてさー。
そいつは6年なんだけど、注意したんだ！」
（☜ 当時、彼は4年生ね(＞人＜;)
とぼやいていた。
とある時は、
「 今日さー、先生で運動場につばをペッてする人がいたんだよね。」
とボヤくので、
「 あんた、まさか、注意したの？」と聞くと
「 その時かなり遠いとこだったから間に合わなかった。」
と、一言。
遠くてよかった(＞人＜;)と一安心のかあちゃん。
彼は筋金入りの正義感の持ち主なのだ。
とある時、うちにホームステイのアメリカ🇺🇸人のキャサリンが来た。
家族で、観光に連れて行った帰り道。
電車の中で、キャサリンが、かあちゃんに写メを見せながら自分の家族の話をしていたら、
わたしとキャサリンの間に座っていたおにいちゃんが、
「 キャサリン！ ちょっと静かにね〜〜」
と一言。
キャサリンは、
「 oh! ごめんなさい🙇♀️。 うるさい外国人でしたね〜〜」 と。
キャサリンがいい人でよかった(＞人＜;)
そんなにうるさくなかったのにね〜。たしかに他の喋っている人あまりいなかったけど。
このようにうちのおにいちゃんが、将来白バイのお兄さんにでもなろうもんなら、検挙率1番間違いない(＞人＜;)
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