コート・スマイル ブログ担当です照れ

 

今月の施設内研修のテーマは、「感染症対策とBCPについて」です。

 

高齢者福祉施設は、感染症に対する抵抗力が低下している入所者様や、認知機能の低下により感染対策への協力が難しい入所者様などが生活しています。

そんな入所者様の「生活の場」である、高齢者福祉施設で問題となる感染症や感染対策のあり方は、緊急性医療を担う病院とは異なります。

今回は、注意すべき感染症や、感染経路、予防策について感染症対策担当より話をしてもらいました。

 

感染症にも様々な感染原因があります。

例えば、接触感染は手指や食品、器具を介して感染します。ノロウイルスや新型コロナなどの原因となります。

飛沫感染は、咳やくしゃみ、会話などで飛沫粒子が伝播することにより感染します。新型コロナやインフルエンザなどの原因となります。

その他、空気感染や血液媒介感染などもあります。

 

感染症を予防するために一番身近でできることは、「手洗い」ですパー

しっかりハンドソープを使って洗っているつもりでも、実は洗い残しが多くあることがあります。

指先・手のひらのしわ、親指の付け根やふくらみ、爪と皮膚の間、手首が洗い残しが多い箇所だそうですよ!

ぜひ、意識して手洗いしてみてくださいねニコニコ

 

 

次に、BCPについてです。

BCP(事業継続計画)とは、地震・風水害・異常気象等の災害発生時やコロナ・インフルエンザ等の大流行による非常時に、「BCP」を整備し、利用者様と職員の命を守りながらサービスの提供を継続していくための計画のことを言います。

 

大規模災害が起きた際の最優先するべき事項や、業務が縮小したい際の人数の確認など、説明してもらいました。

災害時も、ご利用者様の「生活の場」である、高齢者福祉施設は業務が止まるわけにはいきません。

利用者様と職員の安全を守るためにも、改めて意識を高めることができました筋肉

 

 

ここまでお読みいただきありがとうございました照れ