ショートステイを利用している入所者様とおやつ作り!

今回はかき氷をみんなで食べました~ウインク

 

皆さん楽しそうにかき氷機を使い、冷たいかき氷を楽しんでいました爆  笑

 

かき氷機を見つめる… 冷たくておいしいです! 

感染症が発生したことを想定し、現場の職員がしっかり対応できるかの確認を行いました。

 

感染対策キットの使用方法や、ディスペンサーの替え方など。

みんな声を掛け合いながらテキパキとスムーズに行うことができました。

今回初めて感染対策を行う職員もいたので、説明をしながら確認をしていきました。

 

最近はコロナ感染症も落ち着いていますが、いつまた感染症が発症するかわかりません。

改めて手順を確認し、いつ発症しても対応できるように今後も準備していきますグッド!

 

 

 

こんにちは!コート・スマイルブログ担当ですおにぎり

今月の職員研修は『身体拘束』『虐待防止』協力医療機関より歯科医師を招いての『歯科研修』と盛りだくさんな内容でした!

 

★身体拘束について

身体拘束とは、本人の意思に関係なく身体や行動の自由を制限することをいいます。

なぜ身体拘束を行うのか?それは、利用者様の安全を守るためです。

利用者様の行動が本人や周りの方の安全を著しく損なう場合に致し方なく行われます。

 

身体拘束の三原則として、

① 切迫性…利用者様本人または他の利用者様の生命・人体の危険が著しく高いこと。

② 非代替性…身体拘束を行う以外に代替する方法がないこと。

③ 一時性…身体拘束その他の行為が、一時的なものであること。

があります。身体拘束はあくまで緊急やむを得ない場合の対応になります。

 

身体拘束をするにあたり、次の危険性が伴います。

① 身体的リスク…活動量の低下により拘縮や筋力低下、座位臥位問わず褥瘡も発生しやすくなります。

 また、食欲低下や抵抗力の低下も起こり得るのです。

② 精神的リスク…身体が自由に動かせない、自由に活動できないことで不穏や無気力な状態になる可能性があります。

 また、認知症の進行やせん妄の悪化も起こります。

身体拘束は利用者様の生きる力、意欲を低下させるリスクが高い行為なのです。

 

このようなリスクを伴う身体拘束を行うにあたって、

★身体拘束の三原則

★経過観察の記録(身体拘束を行うまでの経緯と行った後の経過の記録)

★同意書(本人、家族に説明と身体拘束実施によるリスクや実施期間を伝え理解を得る)

この3つは必ず必要な条件となります。

しかし、本来身体拘束は行うべきではないことです。

そのため、身体拘束廃止への取り組みとして、

① 身体拘束廃止の方針を明確にする。

② 緊急やむを得ない場合について検討する。

③利用者様の状態を把握し、身体拘束のリスクを検討する。

④ 認知症ケアに習熟する、周辺症状(BPSD)を学習する。

⑤ 身体拘束について学び、施設全体にフィードバックする。

⑥ 利用者様の家族に理解していただけるように努める。

このようなことを取り組んでいます。

 

身体拘束の実施・解除は、利用者様本人の状態を把握し、現状を評価して検討します。

委員会で検討し、カンファレンスを開き職員から意見を求めることで、身体拘束に向けたケアの方針を検討・共有します。

また、原因の把握(利用者様の身体状況や気持ち、直面するリスクを知る)や、環境整備(本人が落ち着ける環境や、職員がすぐ対応できる居室配置など)、職員の対応(利用者様の様子観察を行い、身体拘束がどのような影響を与えているのか把握する)が身体拘束廃止への取り組みとしてとても大事になっているのです。

 

 

★高齢者虐待について

『高齢者虐待防止法』という法律があります。高齢者に対する虐待を防ぎ保護するための措置や、支援について定めた法律です。

① 高齢者…65歳以上の者

② 養護者…高齢者を現に養護する者(世話する立場にある家族、親族)

③ 養護介護施設従事者…施設、事業に従事する人

以上が法律上の定義となります。

 

虐待防止は令和6年度より義務化されました!

そのため、高齢者虐待防止委員会の開催、高齢者虐待防止に関する指針の整備、高齢者虐待防止に関する研修の実施、高齢者虐待防止に関する担当者の選任が義務付けられています。

 

高齢者虐待はどんなものがあるのか?

① 心身的虐待

② 介護、世話の放棄・放任(ネグレクト)

③ 心理的虐待

④性的虐待

⑤経済的虐待

があります。

では、虐待が起こる理由は何なのか?

施設職員側の原因として、

①教育・知識・介護技術の問題

②職員のストレスや感情コントロールの問題

③虐待を助長する組織風土や職員間の関係性、管理体制の問題

④倫理観や理念の欠如の問題

があげられます。

家族側の問題としては、

①被虐待者の認知症の症状

②介護者の介護疲れ、ストレス

③介護者側の精神が安定していない

④虐待発生までの家族との人間関係

があります。

 

虐待を防ぐためにできることとして、組織運営の健全化や介護のスキルアップ、虐待に繋がる可能性のある不適切なケアをしていないかの確認が大事になります。

 

虐待をする側、されている側も『虐待の認識がない』ことがあります。

自分自身が行っている行動が虐待に当てはまっていないか常に意識していくことが大事です。

周囲も気にかけていくことで、「今、大丈夫だったかな?」と本人にも気づかせ、虐待の芽を摘んでいくことに繋がっていきます。

 

 

続いて、協力医療機関より歯科医師を招いて口腔ケアについて研修を行っていただきました。

 

口腔ケアの目的は

①口腔の健康維持・増進(歯周病や歯肉炎、虫歯などの口腔疾患の予防や口腔内環境の改善)

②摂食・嚥下機能の維持・向上

③味覚機能の向上(口腔内を清潔にすることで、味覚機能の低下を予防・改善)

④感染予防(口腔内は細菌が増殖しやすいので、口腔ケアにより感染症のリスクを減らす)

⑤生活の質の向上(口腔の健康状態は、食事の楽しみや会話の楽しみに影響を与える)

などがあります。

 

口腔ケアに必要なものは、スポンジブラシ・歯ブラシ・歯間ブラシ・保湿剤・コップ・開口器など。※個人差があります

 

手順として、

①声かけして覚醒を促す。

②口唇を湿潤させる。

③義歯があれば外す。

④口腔内を湿潤させる。

⑤歯の汚れは歯ブラシで取る。

⑥粘膜に付着した喀痰が柔らかくなったら除去する。

口腔内をよく観察し、出血や口内炎、痛みの訴えがないかを確認することがポイントになります!

 

ベッド上のご利用者様の口腔ケアを行う場合は、軽くベッドアップもしくは側臥位にし、もし麻痺があれば麻痺側を上にします。

腰や首に負担がない姿勢(顎を少し引いた状態)で行います。

 

 

お口の中を観察しましょう!

 

図を見てもらうとわかりやすいですが、汚れがたまりやすい場所は唇と歯の間や、上あご、舌、歯茎と歯茎の間などがあります。

口をゆすいだ後にもまだ汚れが残っている場合があります。歯ブラシやスポンジブラシなどを使い、丁寧に汚れをとってあげましょう。

 

 

口腔ケアの中で、うがいは重要な役割を担っています。

口の中にたまっている汚れを取り除いてきれいにするための役割と、のどの炎症や細菌・ウイルスなどを除去するための役割があります。

 

義歯(入れ歯)の表面には細かい傷があり、目に見えない細菌がたくさん付着しています。

流水下でブラシを用いて汚れを取り除いてから、義歯洗浄剤に浸けてください。

 

毎日必ず行う口腔ケア、ポイントをしっかり押さえて利用者様のお口の健康を守っていかなければと改めて思いました!

 

ここまでお読みいただきありがとうございましたおねがい音譜