プライスの復調を望むカナディアンズ

Ryan Dixon
2011-01-05 16:13:00

モントリオール・カナディアンズが今シーズン、ケリー・プライス抜きでどうするのかを考えるとゾッとする。プライスが近いうちに自分のゲームを取り戻せないとしたら、チームがどこへ向かうのかも厄介な問題だ。

今シーズンの最初の25試合では毎晩勝つ機会をハブスに与え、チームがノースイースト・ディビジョンの首位に駆け上ったので、プライスはリーグの他のゴーリーと同じように調子が良かった。その後、チームとプライスは共に歯車がうまく回らなくなった。かと言って、最近12ゲームの卒倒しそうなクラブの有様をプライスのせいにできるわけではない。また、ロング・シュートのせいでもない。しかし、この23歳のゴーリーが今シーズン初めの最上級のレベルと同じではないことは確かである。最近の10試合で2勝7敗1分。しかも、このうち最後の7試合では30本以上のシュートを受けていない。

プライスはチームにダメージを与えるほど多くのゴールを許したわけでは決してない。プライスが10月、11月の試合で危うく危機を救った(bacon-saving)セーブがすっかり乾燥してしまったのだ。先のモントリオールの敗戦はチームに対するゴーリーの位置づけをよく表している。カナディアンズは日曜日(2日)の午後に50本のシュートをアトランタ・スラッシャーズのゴーリー(creaseman)、オンドレイ・パヴェレツに放ったが延長戦で4対3と負け、勝ち点を1ポイントしか取ることができなかった。アトランタのシュート数は28で得点されたシュートはいずれも難しいものではなかったが、チームを勝たせるためにプライスがもう1つ大きなセーブをできなかったか、或いは、リバウンドをもう1つ防げなかったかという思いは捨てきれない。

全ての選手が長い日程の中で浮き沈みを経験するわけだが、当然のことながら、苦しんでいるゴーリーを見つけるのはスランプにあるスケーターを特定するよりも簡単だ。もし今がプライスの耐えている最も辛い時期なら、今シーズンは大成功だと考えることができるだろう。しかし、カナディアンズが現在イースタン・カンファレンスの最後のプレー・オフ出場権をかけて争う位置に定着してしまっている状況では、影響力の大きいゴーリー(puckstopper)がほんの少し前のベストの状態に戻ってくれなくてはならない。


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