本日の作業の一コマ。。。
1963yシボレーインパラのフェンダースカートにスカフパットとボディーシールを付ける。。
・・なんて事のない普通の作業です。。w
元々付いてたフェンダースカートを何処かで落としたらしく
新品を購入して色塗ったのでスカフパットと間に入るゴム付けてくださ〜い!。。
・・そんなオーダー。。
早速。。
在庫であったスカフパット&ボディーシールを引っ張り出して来て。。
一度合わせてみて形に合わせて手で曲げたりしてぴったり合わせる。。
そしてドリルで穴開けて。。
小さめのリベットで固定。。
鉄板ビスとかで固定してるのたまに見るけど。。どうも解せない。。
・・楽かも知れないけどね。。w
しかし「楽」と言う物は時に思わぬトラブルを起こす。。
お次は。。
ボディーとの間に入る「ボディーシール」の取り付け。。
コレもたまに両面テープでくっ付けてるのと遭遇する。。
・・結構な割合で剥がれてるケド。。w
本来はタッカーで固定されてる事が多い部分。。
でも何度か打ちそびれて穴を何箇所か開けるよりは。。
ビンドリルで下穴開けて。。
ステンレスワイヤーで。。
クルクルっとワイヤーロック。。
・・引っ張りながら「遊び」を無くす。。
ちなみに。。
穴と穴の真ん中で巻くと非常にワイヤーが切れ易いのでこの位置で巻く。。
そして。。
最後の処理は切ってお終いでは鋭利な刃物をそこに置いておくのと一緒な位危険なので。。
二つ折して切り口を穴に挿しておく事で切り口に触れる事を無くす。。
・・タッカーなら内側に織り込んで終わりなんだけどね〜。。
先日「某お客さん」と話をしててね。。
店をやってるプロの人の作業を見てると簡単にやってる様に見える。。
・・だけど。。
いざ同じ作業を自分でやってみると全く同じ様にはいかない。。
時間も倍以上掛かるし仕上りもイマイチ。。
そこで初めて「最初からお金を払ってでもやってもらった方が良かった」と思うと。。
ま〜そんなもんだよね。。w
使ってる道具も違ければ経験も全然違う訳だし。。例え初めてやる作業でもスタートが違うw
でもね。。
例え「仕上り」が違くても「自分でやった」って事に喜びや達成感を感じられる人にとって
「ローライダー」はうってつけな趣味だったりするのも事実。。
中にはプロ顔負けな技術を持った人なんて沢山居ますよ。。
・・でもね。。
ネットだけの知識で修理やカスタムしてるととても痛い目に遭います。。
そんな人を沢山見て来ました。。
何が本当で何が正解なのかを見極められる目を養う所からスタートですね。。
ちなみに。。
見様見真似で作った物の手直しは最初から作るより手間もお金も時間も掛かる事が多いですw。
特に「溶接物」と「配線系」の作業は要注意ね。。
・・思わぬ事故に繋がったり車が燃えたりします。。
笑えないけど笑ってしまいます。。「笑うしかない」って最悪の状況に。。
「自己責任」でやってる事が「事故の責任」を負う事にならない様に気を付けましょう。。
・・一生が台無しになりますよ。。