母が仕事中に階段から

転倒してバタバタしていたときの話です。

 

 

書こうか迷ったけど

すごくモヤモヤしているので書いてみる。

 

 

 

あっ!

母は1日だけの入院ですみ

今では完全復活しています乙女のトキメキ

もう今週からバリバリ仕事こなしています。

 

 

 

 

で、母が退院してから3日くらい…

わたし、実家に泊まり込みで

母の看病していたんですよ。

 

 

…と言っても、母は動けなくて

寝たきり…とかではなく。

普通に歩けるし

お風呂にも入れるし…どちらかというと毎日発熱している私より元気そうでした。

 

 

「あ〜早く仕事行きたい〜!

家にいれない〜〜!!大あくび

 

 

…とまで言っていました。

元気そうで何よりです。

 

 

 

 

 

 

で。

母が退院して2日目くらいかな??

お昼すぎのことです。

 

 

そろそろ私が夕飯の買い出しに行こうかな?と家を出ようとしていた時のことです…

 

 

ピンポーンと実家のチャイムが鳴りました。

誰かと出てみると

 

 

「◯◯さん(母のこと)の

同僚の山下(仮名)と申します」

 

 

とのこと…

出てみると

50歳手前くらいの

ちょっとナヨっとした中年のおじさまでした…

 

 

 

「急に来てしまい申し訳ありません

娘さんですか?

お母さん、大丈夫ですか??」

 

「あ、大丈夫です!元気にしています。

わざわざありがとうございます!

良かったらどうぞ」

 

 

 

…と自宅へあがってもらいました。

母は、その山下さんという

同僚の方の訪問に相当慌てて

 

 

「えー!?◯◯さん!?

上がって上がって!

あ、ちょっとまってね〜!」

 

 

と言って洗面台へ行って

慌てて身なりを整えていました。

 

 

私は山下さんにお茶を出し

今回の母ことの謝罪と挨拶をしました。

 

 

山下さんはわざわざ休みの日に美味しそうな果物を買ってお見舞いに来てくれたようです。

小さくておとなしい感じの人だけど落ち着いた良い人でした。

 

 

母が私にコソッと

 

 

「ごめん〜!

家に何もないからこのお金でスイーツでも買ってきてくれる??」

 

 

…とお金を手渡したので、

母の言う通りにしました。

 

私がいると山下さんが母と話ずらくなるかな??

…とも思ったので…

山下さんに「ごゆっくりどうぞ〜!」と言って外出。

 

 

 

 

で、いざ実家に母と山下さん2人を残して買い物に行ったらば…その道中…

 

(あれ?山下さんってもしかして…)

 

と母からいろいろ

山下さんのことを聞いていたのを思い出しました。

 

 

 

山下さん。

47歳、独身。

実家で母親と2人暮らし。

母の同僚…というか、上司。

母と仲が良くて、よく仕事仲間と飲みに行ってる…

(母と2人でお茶したり飲むこともある)

 

 

 

で、山下さんの話をする時…

母、めっちゃウキウキで。

 

 

なんていうか…

母ってば、若い男性と仲良くできてうれしいんだなぁ〜ニコニコとその時は思っていたのですが…

 

 

「山下さんが最近飲みに誘ってくれない!」

「山下さんがようやく誘ってくれた!」

「山下さんが〜」

「山下さんったら〜」

 

 

けっこうしょっちゅう山下さんのことを私に話ししてきて。

 

 

あれ…母、もしかして

山下さんのこと好きなのかな…??

と思ったことがありました。

 

 

実は、父の生前前からこんな話は聞いていたんです。

 

 

とはいえ、

66歳と47歳だよ??

 

 

自分の息子でもおかしくない年齢差。

ないない〜!滝汗

 

 

…母なんてもうおばあちゃんだよ!

まず相手にされてないから!!

…とその時は何も心配していなかったのですが…

 

 

実は

自分の母のことこんな風に書くのは気持ち悪いのですが…

最近、母…めっちゃキレイになったんですよ…

 

 

ここ1〜2年で10キロ近く痩せたし

とてもおしゃれになったし

元々、背も高くて美容意識が強くて

とても66歳には見えないんです真顔

 

 

もしかして…

母が最近キレイになったのって

山下さんに恋してるから…??

 

 

母伝えに山下さんの話を聞いていた時は

そこまでなんとも思ってなかったんです。

 

 

あ〜若い上司に仲良くしてもらえてうれしいんだなぁ〜…

いい年してもう〜…真顔

…くらいに思ってたんですよね…

 

 

でも、実際山下さんの顔を見たら

…すごくモヤモヤしてきて。

 

 

だって、父が死んでまだ1年ですよ??

いや…ちがう

ちがうな。

父は関係ないな。

 

 

不倫しているわけではなさそうだし。

(というかお互いパートナーいないので不倫にはならない)

トキめいちゃうものは旦那がいようがいまいが止められないし…

私だって、たまに息子のデイサービスの20前半の先生にトキめくことあるし(爆)

 

 

なんとなく…

父が死んでまだ1年なのに!!!というのは建前で…

 

 

母を取られそうで嫌だ

っていう気持ちと

母、騙されてない??

っていう気持ちと

実の母が恋をして

浮かれている面を見ているのが

どうにも気持ち悪く…て。

 

 

モヤモヤしながらケーキを買って家に帰宅したら山下さん、帰り支度を始めていた…

 

 

ケーキをお土産に渡し

山下さんを見送りました…

 

 

その後、母にそれとなく探りを入れる。

 

 

「ねぇ〜!!山下さん、わざわざお見舞いに来てくれて優しいね!お母さんから話は聞いてたけど、あんな感じの人なんだね!いい人そうだね!」

 

 

そしたらば母…

 

 

「ふふ〜飛び出すハートそうなの〜うれしかったけどびっくりした〜!いい人でしょ!!」

 

 

と、それはそれはとても嬉しそうで

明らかに今までとは違うテンションで超ご機嫌だった…

でも、何か隠し事しているような感じでもなかった…

 

 

「ね〜。お母さんが山下さんのことお気に入りなのはわかるんだけど…

山下さんとなにもないよね??(笑)」

 

 

とたまらず聞いたら…

 

 

「え〜!あるわけないじゃん!

きっと彼女いるって〜真顔

 

 

なんて言っていました。

彼女いるかいないか知らないんかい。

 

 

2人で飲みに行くくらいだったら

彼女いるとかいないとかそういう話しないの?

 

と聞いたら…

 

 

「山下さん、そういう話はぐらかすんだよね〜でもたぶんいると思う…真顔

 

 

ですって。

 

 

ふ〜〜〜ん。

 

 

彼女いるのに

その彼女の存在を周りには隠す男ってわたし苦手。

 

なんで言わないの??って思ってしまう。

 

逆に彼女がいないのに

はっきり「いない」と言わない男性はなんとなく男のプライドなのかな??ってまだ可愛く見えて許せるけど…。

 

 

「そうなんだ〜。ふ〜ん…」

 

 

なんて話を聞きながらすごくモヤモヤしていました。

付き合ってはいなそう。

それは確か。

 

 

たぶん母の完全なる片思い。

 

 

その片思いのおかげで、

母は若くキレイになり、

何より生き生きしている。

 

 

すばらしいことではないか…。

お付き合いくらいまでは

ゆる…せ…る??(上からだけど)

 

 

でも…

再婚…とか…

ないよね??

 

 

それはさすがに喜べない。

これが私の本当の気持ち。

 

 

 

なんか…

なんなんだ…

いやはや、母すげぇな…

66歳で…

 

 

女は死ぬまで女なんだな…

 

 

それに比べてわたしなんて…チーン

あ、これってもしかして嫉妬も入ってる??

 

 

はぁ…

いろんな意味で

今後何事もなく…

山下さんには、あまり母に気を持たせないで…と願うばかり…です。

 

 

 

 

 

 

 

読んでくださってありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

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