前回の記事の続きです!

去年の12月末に胆管炎で入院していまして!



そこの病室でおしゃべり好きのおばあさん2人と同室になって大変だった…という話です。

 

 



 

 私が

トイレに行ったり

食器を下げに行ったりする時に

話かけてくるだけでは止まらず…



なんと

 カーテンを完全に締め切ってる状態にもかかわらず


「コンコン〜♫もしもし〜?♫」


って言って勝手にカーテンを開けて入ってくるおばあさんチーン

 

 

 

で、自分語りが延々始まる…

コンコ〜ン♫じゃねーわ!

 

 

 

自分の生い立ち、戦時中のこと…

子供の年齢、孫の職業…

旦那が死んだ理由…



そんなんどーでもいいわ!

こっちは熱もあるし

何より鬱モードで死にそうなんだわ!

 

自分の孫が働いてるという会社のHPとか

家族写真とか

LINEトークとか見せられても仕方ないんだわ!

 

 

 

まっったく興味ないし

何のためにもならないわ!

 

「わぁ〜お孫さん若いピンクハート

良いところにお勤めなんですね〜ピンクハート

 

なんて言うか!

今38度あるの!私!

 

 

せめて10個自分の話をするのなら

3個は私の話も聞いてくれよ!

 

 

 

 

「あーそうなんですね…

はい…はい…」


って頷くだけってすんごく疲れるものなのですねー…

まじでイライライラ〜…

私は老人相手の仕事はできないわ…と悟りました…

 

 

 

最終的にはもうほとんど話を聞かないで

へぇ〜はぁ〜と言いながらも、

息子今ごろ何やってんだろ

今日のご飯何かなぁ

早く終わんねえかなぁ

と別のこと考えていましたよ。

 

 

 

でもどれだけリアクション薄めにして

時にはウンザリ感をめいっぱい表現しても

おばあさん方には全然効いてくれないのよ…

 

 

 

せっかく入院してるのにいつ話しかけられるかどうかわからなくてそれはそれは気疲れしてしまい…

最終的には必殺・イヤホン&寝たふりの術でなんとかやり過ごしました…

 

 

 

でも寝たふりしてても


「あら。寝てるわ〜あら〜起きないわぁ〜♫」


とか言って物音をわざと立てて起こそうとしてくる。

イヤホンにいたっては見えてないし。

 

 

 

ここで起きたら終わる、と思って

グゥグゥ嘘いびきをかきながらテコでも起きないでいましたよ。

 

 

それからはトイレは極力我慢したり

ご飯は速攻で食べておばあちゃん方がまだ食事中のうちに片付けに行ったり…

いやぁー疲れた疲れた。

 

 

 

そのうちまた別の女性が入院してきたんですが

その方は私とは違い

話しかけないでくれオーラがすごく…

毅然としていました。

でもめげないおばあちゃん。

コンコン♫と言ってまたプライベードゾーンへ侵入…

 

 

 

新しく入ってきた女性はウンザリ感を出しながら


「うわぁ、何?びっくりした。」


と言いながら適当にあしらってた…

おばあちゃんの話に頷くこともせず一見冷たく見えたけど、具合悪いんだもんね。

しかも翌日手術だってよ。

そりゃ余裕ないよ。

これが正しいよなー。って思った。

 

 

 

「身体がしんどいのでゆっくり寝かせてください」


と言えない私が悪いんだけどさ。

70〜80の身体が弱っているおばあちゃんに

冷たく突き放すことも出来ず…(弱っているように見えないが)

中途半端な優しさと同情で相手をしてしまっていました…

 

 

 

本当に今までで一番同室ガチャに失敗したなーと思う。

心労が絶えない入院生活でした…

常にイラついてたからずっと熱が下がらなかったのかしら…。

 

 

 

 

 

次の入院では病室ガチャ当たりますように。