「ありがとう」「ごめんなさい」が言えない人は必ず人間関係のトラブルを生む。そうならないために.. | 大切な人と本当の関係を築く 週一回のLove Philosophy

こんばんは!

今週も
「大切な人と本当の関係を築く
週1回のLove Philosophy」

にお越しいただき
ありがとうございます。

毎週末、人間関係や
恋愛・夫婦関係について
様々な角度から考えて良くしていく記事をお届けしています。


今週は久しぶりに
「簡単なことだけど

人間関係で大事なこと」
のテーマで書きます!


「ありがとう」

「ごめんなさい」
が言えること。


もう、これは、
人間関係において
一番大事なことなのではと
私は思っています。


当たり前すぎることで
誰でも知っていることです。

だからわざわざこんなことを
言ったり書いたりするのも
どうかと思うのですが….


ところが
みんな
これが大事だと

知っているにも関わらず
ちゃんと言えていない人が
いまだにいるから、

世の中には
人間関係のトラブルが
絶えないわけです!


例えば、多くの人は
特別な人と一緒にいる時や
かしこまった場面では
「ありがとう」や
「ごめんなさい」が
割と簡単に言えるのです。


偉い人やお金持ちの人の
前に立つと
大抵の大人は
「すみません!」
「ありがとうございます!」
と恐縮して
ペコペコしています。

「失礼がないように」
と気を遣うのです。

 



ですが、
自分と対等な人と
一緒にいるときや、

あるいは、相手が
自分より年下であったり、

何らかの理由で
「自分の方が上」と
思い込んでいる場合には
気が緩みます。


自分と対等な人。

つまり、彼氏や彼女だったり
妻や夫だったり
あるいは友人だったり
家族だったりします。


相手の親切に
慣れすぎてしまったり

「言わなくても
わかるだろう」
と甘く見てしまったり

「いちいちそんなこと
言ってられない」
と面倒に思って
省略するように
なってしまうと

「ありがとう」

「ごめんなさい」
がだんだん
言えなくなってしまうのです。


中には、
「自分の方が

もっとしてあげているから」
という「貸し」のようなものを感じているために
お礼を言わない人もいます。

「自分はこんなに
やっているんだから
相手がこれくらい
自分のためにしてくれることは
当たり前だろう」

まあ、確かに
夫婦間ではそういう感覚も
なければないで困りますが

それでも、
相手が自分にしてくれることには
素直に「ありがとう」と
お礼を言う方が
良い関係が築けるでしょう。


妻がご飯を作ってくれるのは
当たり前、でしょうか?


夫が生活費を入れてくれるのは
当たり前、でしょうか?

 

 

他の誰にでも

そうしているわけではなく、

自分のためだからしてくれること...

 

そう思うと

「ありがとう」

と言う気持ちが

湧いてきませんか?

 

 

もちろん、自分と相手も
お互い様で、

自分も相手のために

色々やっているのに
「ありがとう」

「ごめんね」
を言われていない時が
あるかもしれません。

でも、自分が
どうされているかは置いておいて
まず、自分がお礼の言葉と
謝罪の言葉を言える人間であることは
自分にとっても
大事なことのはずです。


人は
自分がかけてあげた恩は
よく覚えているのに
人にかけてもらった恩は
忘れやすい
という
困った側面を持つ生き物です。


だからこそ
自分が
お礼を言ったか、
言わなかったか
ということよりも、

相手に
お礼を言われたか、
言われなかったか

を気にしがちです。


そういう
「人間の性質」
を理解して

「ありがとう」
は、できれば
何かしてもらったその時と
またそれを思い出した時の2回、

そして
「ごめんなさい」
も、悪いと思ったその時と
過去を振り返って

思い出した時の2回、

 

重ねて言うことを心がければ
(内容の重さにもよりますが)
お礼や謝罪を言わなかったことから
発展するトラブルは
十分に避けることができます!













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