- 4月3日、土曜日に観て来ました。
- 『相対的浮世絵』
- 相対的浮世絵/土田 英生
- ¥1,995
- Amazon.co.jp
多分、これは原作かと思うのですが、舞台DVDもオフィシャルで発売されるようです。
今回はボールドのCMでお馴染みの『平岡佑太←字、あってるかな?』君、主演の舞台でした。
私は友人から誘われて行ったのですが、
友人のFANクラブチケット(共演の安田顕さん)をゲットして貰ったので
前から4列目の右側という、素晴らしい場所での観劇でした。
いやあ、前なので、オトコマエ達が目の前に。
なんて、ステキな場所なの~~~~。
5人で展開するストレートプレイですが、飽きずに2時間、堪能しました。
この舞台、よく出来ています。主役は平岡君なのですが(カーテンコールで最後に登場したので)
ストーリィ上では5人全てが主役になれる展開でした。
時間の経過と話の展開が上手く描かれていました。
舞台の真ん中に東屋がポツンとあるだけ・・・。
場所はお墓・・・。
なんてシンプルなのでしょう。
舞台はシンプルなのが一番です。大事なのはストーリィとキャラクター性だと思います。
役者さんが上手くて・・・。
若手もベテランさんも、5人しか出ていないからバランスが大事です。
一人でも下手な役者がいると、舞台が崩れます。
今回、初舞台の平岡君に不安を感じましたが、上手かった。
最初は笑ってばかりだったので、『これは何だ?』と思いましたが
スマイルを絶やさないのにも理由があります。
全ては本編の展開にかかってくるので、あの演技も納得出来ました。
予想以上に舞台に向いているなあと思ったのは、袴田吉彦君。
彼、演技、上手いです。舞台向きだわ。
身長も高いし、声も腹から出ている。大きな箱でも見栄えするし、
見劣りしないのではないかと思いました。
まったく、知らなかった、内田滋君の演技が気に入りました。
舌っ足らずなセルフまわしなのですが、化粧が舞台栄えするよ~~~。
ポスターの顔と舞台での顔が、オーラが違ったので
これから注目していきたいと思います。
良い感じの、外せない、脇役さんだと思いました。
とにかく面白かった。まだまだ、全国巡業中なので、機会があれば観て下さいませ。