兵庫芸術文化センター管弦楽団の定期公演に行ってきました。
昨日(1月16日)のプログラムは ベルディ作曲の 『レクイエム』。
本日、1月17日は阪神大震災があってから15年目。
あの震災の出来事を忘れない為にも、風化させない為に
亡くなられた方々の魂の鎮魂と再生の願いを込めたレクイエムでした。
今回は演奏は凄かった。
オーケストラ プラス オペラ歌手(ソプラノ・メゾソプラノ・テノール・バリトン)
プラス 合唱団100人以上の大演奏会でした。
ベルディのレクイエムっていって、ピンと来なかったのですが
演奏を聴いて、『嗚呼、これがレクイエムなんかあ~~』と
色々なシーンで耳にしたことがある楽曲でした。
歌詞のある楽曲なのですが、ヘブライ語で主に色々な祈りを捧げたり
神の怒りがあったり、慰めの曲があったりと
激しさと癒しがいったりきたりしていました。
途中、我慢出来ずに居眠りしてしまいましたが
色々な想いが伝わってくる演奏でした。
私の行った公演はNHKの録画録りも重なっていたので
カメラとマイクロフォンが設置され、それでなくても人がいっぱいいる
狭い舞台でしたがカメラまでいて、空間がありません。
カメラの人も大変だわ~~~。
途中に観客席も撮影されていたので、ひょっとして映っていたりして~~~。
今回の座席は遠いので映ることはないなあ。
そうそう、見たこともない楽器があって
『あの楽器はなんだろう?』と気になっています。
トロンボーンと同じ並びで、ラッパの部分が舞台正面に向いていて
見たことがなかった楽器ですが
今、調べてみたらバストロンボーンだとわかりました。
あれって90度軸が曲がるの?なんか納得出来ないわ。
もう一度調べてみよう・・・。
そういえば、カルメンもNHKの録画録りに当たりました。
色々な人が指揮をしているのですが
この曲はカラヤンのテンポが合うかなあと思いましてね。
佐渡さんも軽快なテンポで指揮されるので
良い感じなのですが、やっぱりカラヤン好きです。
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