いつもお付き合いいただきありがとうございます。
今日は自然に関する国際デーをご紹介します。
6月17日 砂漠化および干ばつと闘う国際デー
まず国連のウェブサイトの当該ページです↓
https://www.un.org/en/observances/desertification-day
↑こちらによりますと、砂漠化対処条約(UNCCD)採択 30 周年となる今年のテーマは
「土地のために団結。私たちの遺産。私たちの未来。」
だそうです。
国連広報センターのウェブサイトには、去年のこの日に寄せたグテレス事務総長のメッセージが公開されていて↓
↑こちらによりますと、去年のテーマは
「彼女の土地。彼女の権利。— ジェンダー平等と土地回復における目標を促進する」
だったようです。
一部抜粋しますと、
(下線筆者)
(前略)
彼女たちは、土地の酷使の結果として生じた食料不足、水不足、強制移住によって、不当に苦しめられています。
しかし、彼女たちには、自分ではほとんどどうすることもできません。
多くの国では、法律や慣行により、女性と女児たちの土地所有が妨げられています。
一方で、女性や女児でも土地を所有できる国々では、彼女たちこそが土地を回復・保護させています。生産性を向上させ、干ばつに対するレジリエンス(強靭性)を構築し、健康、教育、栄養摂取に投資しています。
土地に対する平等な権利は、土地を守るとともにジェンダー平等を促進します。(後略)
なるほど、アフリカでは女性が土地を所有し、自分事として土地を管理している国では、砂漠化が食い止められているのですね。
砂漠化とジェンダー平等が繋がるとは、思ってもみませんでした。
こちらは国際農研(JIRCAF)のウェブサイトです↓
↑こちらによりますと、
「砂漠化及び干ばつと闘う国際デー」は
1994年6月17日に「国連砂漠化対処条約」が採択されたことに伴い、1995年に定められ、砂漠化を防止し、干ばつから人々を救うことを主な目的としています。
完結にまとまっていましたね。
さて次は
6月21日 夏至月冬至の国際デー
「夏至月冬至の国際デー」なんて、「夏至」なの「冬至」なの?って思っちゃいますよね😅
面白いことに「夏至の日」を記念する国際デーはあっても、「冬至の日」の国際デーはないんですよね。
さらに不思議なことに、国連のサイトに一つもヒットしないんです😅
民間のサイトにも、表題は載っているのがいくつかあるけれど、内容までは載っていません。
大切にされていないわけではなく、むしろ「夏至」が、多くの、あるいはほとんどの、民族や宗教で大切にされていて、あえて取り上げる必要がないから、なのかもしれません。
先日「健康に関する国際デー」をご紹介した中の「ヨガの国際デー」の6月21日でしたが、なぜこの日かというと、やはり「夏至」に近く、太陽の力を身に受けやすいから、ということでした。
「夏至」は日本文化にとっても大切な日なので、また改めてお話しましょうね。
さて次は
6月29日 熱帯地域の国際デー
2016 年6月14日に国連総会により採択された、国際熱帯デーに関する決議の全文です↓
https://www.unic.or.jp/files/a_res_70_267.pdf
「決議」というのは、どうしてこんなに読みにくい表現なのでしょう😅
サクッとまとめたものが、国際農研(JIRCAS)のウェブサイトに載っていました↓
↑こちらによりますと、
(下線筆者)
6月29日は国連で制定された国際熱帯デー(International Day of the Tropics)です。熱帯地域は、世界の総表面積の40%を占め、世界の生物多様性の約80%と、多様な言語・文化の大部分を占めています。熱帯地域は近年、大きな経済発展を遂げていますが、それに伴う人口増や都市化に気候変動も加わり、自然環境・生態系の悪化や生物多様性の急激な減少等の課題に直面しています。熱帯地域の豊かな自然環境と多様な生物資源は、地球の共通の財産として守っていく必要があります。
なぜ6月29日かというと、民間企業のサイトですが↓
↑こちらによりますと、
(下線筆者)
6月29日は国際熱帯デー(International Day of the Tropics)です。2014年6月29日、ミャンマーのアウンサンスーチーらが12の主要な熱帯研究機関の共同研究から得た熱帯地域の重要性についての報告書を発表したことを記念して、2016年6月の国連総会で、国際デーとして制定されました。
熱帯地域は現在、気候変動、森林伐採・減少、都市化、人口動態の変化など、様々な課題に直面しています。この国際デーは、熱帯地域の国々が持続可能な生活を送るため、課題に対する意識を高めること、また、熱帯地域の重要な役割を強調することを目的としており、様々な機関で環境保全のための取り組みや、意識の見直しがなされています。
なるほど。
同じような内容ですが、立場によって強調したい部分が微妙に違うのが面白いですね。
両方、大事だと思います
さて最後に
6月30日 国際小惑星デー
国連広報センターの2020年6月30日のFacebookのページです↓
↑こちらによりますと、
(下線筆者)
1908年のこの日、シベリアのツングースカに観測史上最大の隕石が落下しました。
(中略)
太陽系の形成における小惑星の役割や、宇宙資源としての小惑星を理解することは、将来起こりうる小惑星の衝突から地球を守るためにも欠かせません。
(後略)
なるほど。
恐竜が絶滅したのも、巨大な隕石が地球に衝突したことによる気候変動だと言われていますものね。
そんなに差し迫った危機ではないかもしれませんが、「正しく恐れる」ためには必要かもしれませんね。
「小惑星」や「巨大隕石」の衝突はそんなに緊急性はないかもしれないけれど、
「宇宙ゴミ」が落ちてくることは十分考えられると思います。
そういうことも、考えたい日ですね。
それではまた!
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楽しい育児クラブで子育てカウンセリングをして10年になります。
仕事は好きだけれど、それとは別に、
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