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6月13日 国際アルビニズム(白皮症)啓発デー
白い皮膚の病気って、どんな病気なんでしょう。
調べてみました。
ユニセフのウェブサイトの当該ページです↓
↑こちらによりますと
(下線筆者)
2014年11月18日、国連総会は6月13日を「国際アルビニズム(白皮症)啓発デー」としました。
なるほど、ということは、2024年の今年は制定されてちょうど10回目の記念日ということですね。
どんな病気かというと、ユニセフのサイトでは詳しく載っていなかったので、日本財団のページを見つけました↓
↑こちらによりますと
(下線筆者)
アルビニズムは、メラニン色素合成の減少や欠損が原因で、民族や人種、性別にかかわらず、世界的に見られる遺伝性疾患です。アルビニズムの人々は多くの場合、視力障害で白い肌と白い髪を持ち、直射日光に弱く、日焼け止めの使用を怠ると皮膚癌罹患の危険性が高くなります。欧州、北米などでは17,000人に1人がアルビニズムと推定されていますが、サハラ砂漠以南のアフリカ(サブサハラ・アフリカ)ではその割合はずっと高く、タンザニアでは1,400人に1人とも言われています。
なるほど。
恵をもたらしてくれるはずのお日様が敵になってしまうなんて、大変な病気だなあとは思うのですが、問題はそれだけではないらしく…、
アルビニズムの人々は、世界各地で誤解や偏見の対象となる場合がありますが、特に事態が深刻なのはサブサハラ・アフリカです。迷信により幽霊だと信じられていたり、白い身体が「幸運」を呼ぶとして呪術に使用する目的で切断されたり、殺害されるなどの事例が数多く報告されています。
おまじないに使うために身体を切り取られるなんて!!
このサイトでは出ていませんでしたが、他のサイトでは、耳は1個いくら、鼻はいくらなんて、切りとられて売られることもあるのだとか…
これは「お日様の下で遊べないなんて、かわいそうね」だけではすみませんね。
なるほど、そういうことだったんですね。
これは、多くの人に認知してもらって、差別や偏見のない社会を築くという大きな文脈の中で対応していかないといけない問題ですね。
さて、次は
6月14日 世界献血デー [WHO]
まずは主体である世界保健機関(WHO)のウェブサイトを見て見ましょう↓
↑こちらによりますと
(下線筆者)
6月14日は、2005年の世界保健総会で正式に制定された「世界献血者デー」です。 この日は、世界中の自発的な献血者を祝い、その献血に感謝する特別な機会を提供し、安全な輸血への普遍的アクセスを達成するための行動の大きな焦点になっており、一人一人の献血は貴重な命を救う贈り物であり、繰り返し献血を行うことが、安全で持続可能な血液供給を構築する鍵になります。
(中略)
血液や血漿を必要とするすべての患者さんがタイムリーな治療を受けられるよう、世界中で常に利用できる安全で持続可能な血液や血液製剤の供給を実現するために、定期的に血液や血漿を提供することの重要性を強調しています。
なるほど。
そして、日本赤十字社のサイトによりますと↓
「6月14日は、ABO式血液型を発見しノーベル賞を受賞したカール・ラントシュタイナーの誕生日」なのだそうです。
そうなんですね~
さて、少し先になりますが、
6月21日 ヨガの国際デー
公的なサイトではなかなか見つからなかったのですが
国連広報センターのウェブサイトでは、
2015年に国連事務総長(当時は潘基文氏)からメッセージが発表されています↓
(前略)
時代を超えたこの鍛練がもたらす心身一体的な恩恵、ならびに国連の原則と価値観との固有の融和性を認めています。
(中略)
この初めてのヨガの国際デーに、個人の幸せにおいてだけでなく、公衆衛生の改善、平和的関係の促進、そしてすべての人の尊厳ある生活の実現に向けた集団的努力において、ヨガがもたらす恩恵を享受しようではありませんか。
とありました。
他にもヨガは今日本(以外の国でも)流行しているので、「○○ヨガ協会」といったウェブサイトで「ヨガの国際デー」が取り上げられているページは色々ありまして、その中の一つ
https://www.yoga.patanjali.jp/ja/idy/
↑こちらによりますと
(下線筆者)
国際ヨーガの日を制定する決議草案は、インドによって提案され、175カ国の賛同を受けて承認されました。この提案は、インドのナレンドラ・モディ首相が2014年9月の第69回国連総会で呼びかけたもので、彼は次のように述べています。「ヨーガはインドの伝統が生んだ貴重な贈り物である。ヨーガは身体と精神、思考と行動、抑制と実践の統合を実現させ、また、人と自然の調和、健康と福祉へのホリスティックなアプローチを実現する。ヨーガは単なるエクササイズではなく、自分自身、世界、自然との一体感を見いだすものである」
とありました。
なるほど~。
上の二つをまとめると、
ヨガの国際デーが制定されたのは2014年で、翌年から行われていたので、今年はちょうど10回目の記念日なんですね。
そして、ヨガは単なるエクササイズではなく、心と体と行動、自然との調和をめざし、そのことはひいては世界の平和の促進や人々の尊厳ある生活の実現につながる、という意味で、国連が記念日として定めるに値すると考えられたわけですね。
そして、2つ目のサイトによりますと、各地でイベントが開催されているようです。
お近くであるようなら、参加してみられてはいかがでしょうか?
そして、なぜ6月21日なのかということについては、こちらに載っていました↓
↑こちらによりますと
(下線筆者)
(前略)
この日が「夏至」の時期であり、太陽が最も高く昇り、昼の長さがいちばん長くなることから、全ての命が太陽のエネルギーをめいっぱい受けて心身のバランスを整えるのに適した日と考えられているため。
(後略)
なるほど、「夏至」だからなんですね。
確かに夏至の頃は本当に太陽の力を感じますよね。
最初の「アルビニズム」を合わせて考えると、なんだかちょっと皮肉なもんだなあと感じますね。
さて最後に
6月26日 国際薬物乱用・不法取引防止デー
まずは国連広報センターの2020年6月26日のFacebookのページです↓
↑こちらによりますと
(下線筆者)
#国際麻薬乱用・不正取引防止デー とは、薬物乱用と薬物の不正取引に反対する国際デーです。
今年のテーマは “Better knowledge for better care” 、知識を備えてよりよいケアに、という意味です。
薬物問題の歴史は、多くの誤った理解との戦いでもありました。
薬物問題は、個人の健康の問題と片付けてしまうのではなく、多面的な要因が絡む問題であり、社会全体で取り組むべきであると認識することが、根本的な解決のために重要です。
なるほど、薬物問題は個人の問題ではなく、社会の問題、ということなんですね。
また2016年6月26日には国連事務総長のメッセージが発表されています↓
↑こちらによりますと
(下線筆者)
(前略)
安全保障と治安を健康、人権、持続可能な開発に関する集中的な取り組みに統合することにより、薬物乱用で荒廃した人々の生活改善への取り組みを続けるよう呼びかけます。
なるほど、違法薬物の問題は、個人の問題ではなく社会の問題、ということは先に述べましたが、ここではもっと大きく、安全保障や治安維持、人権や持続可能な開発などで社会を整えていくことが、違法薬物の撲滅に繋がっていくんだよ、ということなんだと思います。
なるほどね~。
確かにそうかもしれません。
違法薬物が取引できないような治安の良い社会を築き、
住民も生活に不安なく生きて入れる社会であれば、薬物に逃避し溺れる人も少なくなることでしょう。
違法薬物の問題というと、薬物に手を出した人に焦点を当てがちですが、世界では、社会に焦点を当てて対策しましょうという方向なのですね。
深いなあ。
それではまた!
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楽しい育児クラブで子育てカウンセリングをして10年になります。
仕事は好きだけれど、それとは別に、
個人的にこのブログを書いています
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