╲こんにちは/

いつもお付き合いいただきありがとうございます。

 

今日は6月にある国際デーのうち、

子供や家族に関するものをご紹介しましょう。

 

 

6月1日 国際親の日

 

国連が定めた国際デーですから、いつも国連や日本の省庁など公的機関のサイトを探すのですが、

これが、探せど探せど、なかなか辿り着かない…

やっとの思いで見つけたのが、ユニセフのサイト内のこれ一つでした↓

 

 

イベントカレンダーのページですから、ちょこっとしか触れられていません。

引き出して見ますと、

 

2024年6月内


「育児月間」
国際親の日(6月1日)や父の日(6月16日)のある6月、親が子どもに対し「人生最高のスタート」を授けられるよう、ユニセフはさまざまなメッセージを発信していきます。

1日「国際親の日」
親に感謝し、子育てにおける親の重要な役割を認識する日として、2012年に制定されました。

11日「国際遊びの日」
本年初となる「国際遊びの日(International Day of Play)」。遊びやレクリエーションが子どもの健康とウェルビーイングに不可欠であることを認識し、その促進を目指して本年3月に国連総会で制定されました。

16日「父の日」

(以下略)

 

これだけではちょっとね。

仕方がないので、小学館さんのサイトを参考にさせていただきました↓

 

 

↑こちらによりますと、

(下線筆者)

 

(前略)
「国際親の日」は、世界中の親に敬意をあらわす日です。世界中のすべての場所において、親の子どもに対する献身と、自分の生涯を捧げてくれることに感謝を伝える日とされています。いわゆる「国際デー」のひとつとされ、英語表記は「Global Day of Parents」です。

(中略)

1993年の国連総会では、毎年5月15日を「国際家族の日」とすることが定められ、2012年の国連総会において、6月1日が「国際親の日(国際父母の日)」として宣言され、世界中の親に敬意を表す記念日となりました。

(中略)

国際社会が子どもと、子どもを支える親の重要性に注目し、世界中で「家族」を支援していくこと。その決意をあらわしたのが「国際親の日」なのです。

(後略)

 

なるほど。

世界中の「親」に敬意を表し、また国際社会が子どもと、子どもを支える親の重要性に注目し支援していく決意を表すのが「国際親の日」ということですね。

小学館さん、ありがとうございました。

 

 

さて、次にまいりましょう。

 

 

6月4日 侵略による罪のない幼児犠牲者の国際デー

 

これもね、なかなか出てこないんです、国連のサイトでも日本の省庁のサイトでも。

唯一見つけられたのがこちらです↓

 

 

↑2020年6月4日の国連広報センターのFacebookです。

こちらによりますと、

(下線筆者)

 

【本日6月4日は、侵略による罪のない幼児犠牲者の国際デー】
#紛争 が発生すると、社会の中で最も脆弱な立場におかれている人々、特に #子ども たちが紛争の影響を最も多く受けることになってしまいます。

紛争における6つの主な侵害は、1.児童兵として働かされること2.殺戮3.性的暴力4.拉致5.病院や学校への攻撃6.人道支援へのアクセスの拒否です。
今日の #侵略による罪のない幼児犠牲者の国際デー では、身体的、精神的、感情的な暴力の被害をけた世界中の子どもたちの痛みを理解し、#国連 が子どもたちの権利を守ることを改めて約束する日です。

(後略)

 

ただね、不思議なことに、公的でないサイトでは、「侵略による罪のない幼児犠牲者の国際デー」は、8月19日だと出ているんです。

唯一「公的」な機関でこの日を取り上げているページが

高知県のゆすはら雲の上の図書館の2020年6月4日のページです↓

 

 

こちらによりますと

(下線筆者)

 

(前略)

1982年(昭和57年)8月19日パレスチナ問題に関する国連緊急特別総会において、
イスラエルの侵略行為によってパレスチナ・レバノンの罪のない多数の幼児が犠牲者となったことを悼み、記念日とされました。
この日は、肉体的、精神的、感情的な虐待の犠牲者である世界中の子どもたちが経験した苦痛を認識することが目的とされています。また、子どもの権利を守るために国連の義務を確認する日でもあります。

(後略)  

 

このことについては、公的でない方の書かれた、例えばブログなどでは、いくつか、というか、いくつも、見受けられます。

でも、公的なサイトでは見かけない。

では8月19日は今ではどうなっているかと言いますと、

こちらはすぐに、すぐに、ヒットしまして、

日本WHO(世界保健機関)協会のページです↓

 

 

↑こちらによりますと

(下線筆者)

 

8月19日は世界人道デーです。 2003年 8月19日イラク ・ バグダッドのカナルホテルで爆弾テロが発生し、国連イラク事務総長特別代表を含む 22 人の人道支援関係者が死亡しました。 その 5 年後国連総会は 8月19日を「世界人道デー (WHD : World Humanitarian Day) 」とする決議を採択しました。

 

ということは、2008年に、8月19日は、「侵略による罪のない幼児犠牲者の国際デー」から「世界人道デー」に変わった、もしくは、記念日をかぶせられた、ということですね。

 

ちなみに2023年8月19日には、国連のグテーレス事務総長からの、この日に寄せたメッセージも発せられています↓

 

 

2008年に8月19日が「世界人道デー」に制定されてから2023年で15年になりますが、この間に事務総長からメッセージが発表されたのは9回、

8月19日もしくは6月4日の「侵略による罪のない幼児犠牲者の国際デー」に寄せたメッセージは、国連広報センターのウェブサイトに事務総長のメッセージが一覧で掲載されている1999年からの25年間で、0回です。

ちなみに、1977年に制定された、11月29日の「パレスチナ人民連帯国際デー」に寄せられたメッセージは、25年間で10回、多くは前事務総長の潘基文氏から発せられたものでした。

 

残念ながら、「侵略による罪のない幼児犠牲者の国際デー」が、いつから「8月19日」から「6月4日」になったか、どうしてそうなったか、ということについては、わからずじまいでした。

 

 

少し道をそれますが、

 

 

6月5日 世界環境デー

 

国連環境計画(UNEP)のウェブサイトです↓

 

 

↑こちらによりますと、

(下線筆者)

 

6月5日は世界環境デー (World Environment Day)
1973年に国連総会にて制定されて以来、環境に関する最大の国際デーとして国連環境計画 (UNEP) が主導しています。世界中の政府、企業、市民社会、学校から何百万人もの人々が毎年参加し、地球の未来を守るために環境問題の解決や保護について考え・行動する日です。
2024年のテーマは 「私たちの土地、私たちの未来。私たちは #再生の世代」(Our Land. Our Future We are #GenerationRestoration) 土地の回復、砂漠化の阻止、干ばつへの耐性の構築に焦点を当てています。(後略)

 

ちなみに、こちらについては、ほぼ毎年のように、どの国連事務総長からも、メッセージが発せられています。

前出の「世界人道デー」と併せて、モノを言いやすいテーマなんでしょうね😅

 

 

さて、本題に戻しまして、

 

 

6月11日    遊びの国際デー

 

日本ユニセフ協会のウェブサイトです↓

 

 

↑こちらによりますと、

(下線筆者)

 

2024年6月11日
「国際遊びの日(International Day of Play)」
本年3月国連総会で誕生(本年が初年)。「子どもの権利条約」第31条でもうたわれている、子どもの健康とウェルビーイングに不可欠である遊びやレクリエーションの重要性を訴える国際デーです。

 

ということで、今年で来たてほやほやの国際デーなのですねキラキラ

なのででしょうか?あまり公的機関のサイトではページがありません。

「一般社団法人TOKYO PLAY」という団体のウェブサイトでとても楽しそうに載っていたので、ご紹介させてください。

 

 

↑こちらによりますと、

(下線筆者)

 

【速報! 3/26・20:00発表】
昨日(3/25)の国連総会にて、遊ぶことの大切さを国際的に啓発する「International Day of Play」(国際遊びの日)を設立する決議が採択されました!!
60年以上のの歴史を持つ国際NGOのIPA(International Play Association・子どもの遊ぶ権利の国際協会)が提唱し、(後略)

 

国際NGOの子どもの遊ぶ権利の国際協会(IPA)のウェブサイトも見てみましたよ↓

 

 

 

子どもにとって遊びは学びです。

大人にとっても、遊びって大事ですよね。

せっかくの楽しい国際デーなのですが、まだまだ認知されていないので、イベントなどはあまりないかもしれませんが、これから認知度が上がるにつれて様々なイベントが行われるようになると良いですね立ち上がる

 

 

さて最後に

 

 

6月12日 児童労働に反対する世界デー

 

国際労働機関(ILO)のウェブサイトです↓

 

 

そしてJICAのウェブサイトです↓

 

↑こちらによりますと

(下線筆者)

 

【6月12日は児童労働反対世界デー】

子どもの将来、世界の未来のために、できることを考える:児童労働撤廃に向けたJICAの挑戦 2021年6月12日

児童労働は、子どもが教育を受ける機会や、危険にさらされずに健全に成長する機会、つまり、子どもたちの将来と世界の未来を奪うような労働です。
2002年国際労働機関(ILO)は、児童労働の撤廃に向けた取り組みの必要性を訴えるため、6月12日を「児童労働反対世界デー」と定めました。それから約20年が経ちましたが、今週発表された最新のデータ(2020年初頭)では、世界で児童労働に従事する子どもはまだ約1.6億人。その数は、世界の5歳~17歳の子どもの約10人に1人に相当します。特に状況が深刻なサブサハラアフリカでは約4人に1人におよびます。(後略)

 

まだまだ世界には1.6億人の子どもたちが児童労働させられているんですね。

日本でも最近、ヤングケアラーが問題になっていますよね。

あれも、働かされて、子どもらしい時間を奪われるという意味では、同じことだと思います。

なんだか、11日の「国際遊びの日」と、12日の「児童労働に反対する世界デー」は、セットで進めていくと良さそうですよね。

 

 

さて、前後しますが、明るい「国際デー」で締めたいと思います。

 

 

6月3日 世界自転車デー

 

国連広報センターのウェブサイトです↓

 

 

↑こちらによりますと

(下線筆者)

 

世界自転車デー(World Bicycle Day)
世界は6月3日「世界自転車デー」を迎えます。2世紀にわたって利用されてきた自転車の独自性と長寿性、多用途性を認識し、国連総会が設けた国際デーです。世界保健機関(WHO)によると、手頃な価格で入手でき信頼性が高く、持続可能な輸送手段である自転車は、環境を大切にする意識を育て、健康を増進することで、費用対効果の高い輸送形態を提供しながら、心臓病や発作、一部の癌、糖尿病、さらには死亡のリスクさえも削減します。
自転車がもたらす数多くの恩恵に対する認識を広めるため、国連は加盟国に対し、サイクリングの文化を育て、国や地域でサイクリング大会のような取り組みを実施する一方で、歩行者の安全と自転車移動の利便性を高めるよう促しています。

 

手軽でシンプルで安価なので誰でも手にすることができる、というのが、ポイントが高いと思います。

加えて、環境にも、健康にも良い自転車自転車

季節も良くなりましたし、ちゃんとヘルメットをかぶって、サイクリングに出かけてみられてはいかがでしょうか?

 

 

それではまた!

 

 

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楽しい育児クラブで子育てカウンセリングをして10年になります。
仕事は好きだけれど、それとは別に、

個人的にこのブログを書いていますウインク


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