いつもお付き合いいただきありがとうございます。
今日は読書の記録です。
ジャラール・アーメルド/案 石井桃子/再話 秋野不矩/画
福音館書店 1968年12月15日発行 2022年4月5日第16刷
奥井一満/文 得能通弘/写真 小西啓介/AD
福音館書店 2002年1月1日かがくのとも発行 2007年3月15日かがくのとも傑作集第1刷
『きんいろのしか』は、3月に浜松の秋野不矩美術館に行った時に、絵ハガキで見つけて、この金色のシカがとても美しくて、どうしても絵本で読んでみたくなった本です。
井上靖の『額田女王』が50年前に雑誌連載された時の、
植松松篁が描いた挿絵原画展を目的に行きまして、
それはそれで本当に本当に素敵だったのですが、
そもそもが秋野不矩美術館ですからね、
ミュージアムショップには当然ご本人の絵葉書も置いてありまして
その色彩の美しさに興味を持ったわけです。
こちらが『額田女王』の挿絵原画展の絵葉書です↓
は~、今思い出しても雅やか…
そしてこちらが秋野不矩が描いた
『きんいろのしか』と、その時展示されていた『一寸法師』の絵葉書です↓
色鮮やかで、美しいでしょ?
さて、絵葉書のお話ばかりでなくて、絵本のお話もしましょうね
まず『きんいろのしか』から。
昔南の国に、黄金が大好きな王様がいました。
ある日王様が狩りに出かけた時、森の奥で金色に光る鹿を見つけました。
鹿が踊ると、その足あとは金色の砂に変わって飛び散りました。
王様は鹿をつかまえようとしましたが、鹿はさっと逃げていってしまいました。
森の向こうにはホセンという優しい牛飼いの男の子がいました。
ホセンが逃げていく金色の鹿に声をかけると、鹿は追手が来ても自分の行方を話さないでと言って、走って行ってしまいました。
ホセンは王様の家来につかまってしまい、3日のうちに鹿をつかまえて来いと言われ、泣きながら探しに出かけました。
ホセンが、様々な動物たちに助けられながら、鹿にたどり着くと、鹿は…
優しいことをしてあげると、優しいことをしてもらえるんだよ、
意地悪をすると、最初はそれで良いかもしれないけれど、その内良くない結果になるんだよ、
という、勧善懲悪のお話でした。
さて2冊目の『みんなおなじ でも みんなちがう』です。
こちらはフォロワーさんが教えてくれた本で、
同じように見えても、それぞれ少しずつ違っているんだよ、
という絵本です。
表紙はアサリですが、確かに色も形も模様も、様々ですね。
中身は、ひまわりの種やウズラの卵など、見開きにずらっと並べられて、確かに多様だなあと感じます。
ただ、クワガタやカタツムリなど、見開き一杯に生き物が並んだページもあるので、もしそういったものが苦手な方でしたら、ちょっと引いてしまうかもしれません😅
そうでないなら、お子さんと一緒に
ここが違うね、などと話しながら見てみると楽しいと思います。
違っていても、同じなんだよ、同じだけど、違うんだよ、それで良いんだよ、というメッセージの込められた絵本でした。
今日のおやつは
浜松に行った時に買った静岡のカクゼン桑名屋の8の字、プレーンとはちみつです
去年藤井聡太さんが静岡で対局したときにおやつとしてノミネートされた時に見つけました。
残念ながら食べてはもらえなかったようなのですが、私は美味しかったですよ
5月には新しくブラックペッパー味が出たとか
食べてみたいです
それではまた!
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楽しい育児クラブで子育てカウンセリングをして10年になります。
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