いつもお付き合いいただきありがとうございます。
今日2月14日はバレンタインデー
近藤は、商業主義に少々モヤりながら、美味しそうな誘惑に負けてチョコレートケーキなぞを買ってくるタイプです😅
さて、キリスト教の行事を楽しむのなら、
仏教の行事も大切にしてみませんか?
ということで、
明日2月15日は仏教における大切な法会の一つ≪涅槃会(ねはんえ)≫です。
いつものように広辞苑から調べてみましょう
(下線筆者)
ねはん‐え【涅槃会】
釈尊入滅の陰暦2月(今は3月)15日、釈尊の遺徳奉讃追慕のために修する法会。涅槃図を掲げ遺教経ゆいきょうぎょうを読誦する。如月きさらぎの別れ。涅槃講。常楽会じょうらくえ。〈[季]春〉
ほう‐え【法会】
①多くの僧俗を集めて仏の教えを説き聞かせる会合。
②死者の追善供養。法要。(後略)
ねはん【涅槃】
〔仏〕(梵語nirvāṇa 吹き消すこと、消滅の意)
①煩悩ぼんのうを断じて絶対的な静寂に達した状態。仏教における理想の境地。般涅槃はつねはん。滅度。寂滅。泥洹ないおん。→有余うよ涅槃→無余涅槃。
②(無余涅槃の意から)仏陀または聖者の死。入寂。入滅。〈[季]春〉(後略)
ねはん‐ず【涅槃図】
釈尊が娑羅双樹さらそうじゅの下で涅槃に入る時の、頭北・面西・右脇下にして臥し、周囲に弟子を始め菩薩・天竜・鬼畜などが泣き悲しむさまを描いた絵。涅槃会に用いられる。〈[季]春〉
ねはん‐ぞう【涅槃像】
釈尊入滅の姿を、絵図や彫刻として作ったもの。ねぼとけ。寝釈迦ねしゃか。〈[季]春〉
ねはん‐にしかぜ【涅槃西風】
涅槃会の前後に吹く軟風。俗に、浄土からの迎えの風といわれる。ねはんにし。〈[季]春〉
なるほど。
「涅槃」が付く語はことごとく、季語は春ですね。
先日2月4日の七十二候では「東風」は「春風」、
対して「西風」は「秋風」だったのですが、
「涅槃西風」というと、季語は春なんですね。
おもしろ~い
奈良のお寺では明日2月15日に涅槃会の法要が行われるようです↓
京都では旧暦2月、すなわち3月に行うお寺が多い感じですね↓
東京や鎌倉は2月が多いようですね↓
仏教にとって大事な日なので、多くのお寺ではなにがしかの法会をされたり、涅槃図を特別公開されたりすると思います。
ただ、地域や宗派やお寺によって、2月に行われるところと、旧暦を採用して3月に行われるところがあるようですので、
子どもと一緒にお散歩がてら行ってみよう、という場合は、予め調べて行かれた方が良いと思います😉
それではまた!
仏教についての基礎知識はこちらでどうぞ
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