いつもお付き合いいただきありがとうございます。
今まで2回、修善寺温泉裏路地ツアーのお話をしてきました。
今日は番外編です😉
その1で、源範頼の墓、源頼家の墓の裏話についてお話しました。
その2では観音洞の大岩について、まるで鬼滅の刃の岩のようだなあというお話をしました。
今日はその続きです。
修善寺の温泉街は修善寺川(通称桂川)を中心に広がっています。
その修善寺川には吐月橋、虎渓橋、桂橋、楓橋、滝下橋という5本の橋がかかっていて、それらをすべて願いをかけながら渡ると恋が実ると言われています
その5本の橋それぞれに「橋紋」という「マーク」のようなものが刻まれています。
今まで全く気付かなかったなあ😅
橋のどこか、足元に刻まれていますので、修善寺を訪れた時には探してみてください😉
こんな感じです↓
これは滝下橋のものです。
一つ一つさがすと、スタンプラリーのようで楽しいですよ😉
二人で願いを込めてすべての橋紋に触ると、その恋は永遠に…
というジンクスを、今私が作りました😅
さて、今も立派な修禅寺(地名ではなくお寺の方)ですが、鎌倉時代にはもっとずっと大きかったようで、修善寺川(桂川)が狩野川に合流するあたりまですべて修禅寺の境内だったのだそうです。
修善寺駅から修善寺温泉に向かう途中で通る、狩野川にかかった修善寺橋。
この橋の修善寺温泉側のたもとにあるのが横瀬愛童将軍地蔵です。↓
妻も子も殺され、修禅寺に幽閉されていた頼家は、村の子どもたちを自分の子のようにかわいがり、よくこのあたりで遊んでいたそうです。
頼家が暗殺された時、頼家を慕っていた村人たちはそれを悼み、お金を出し合ってここにお地蔵さまを建てました。
いつしかこのお地蔵さんに子どもの幸を願うとかなえられると言われるようになったということです。
「修禅寺に幽閉されていた頼家がここまで来ていた」ということは、修禅寺の境内がここまであったことの証明でもありますね。
この橋の200mくらい修善寺温泉よりに、横瀬八幡神社があり、そこの狛犬が可愛らしいんです↓
ね?😅
なんだかとぼけた感じで、可愛らしいでしょ
江戸時代に作られたそうです。
で、これはこの裏路地ツアーで行った場所ではないのですが、
同じ石工によって彫られたであろう狛犬が、中伊豆の、井上靖のゆかりの地域にある天城神社にもあって↓
2匹が同じ方角を向いているのは、村人を困らせていた山犬を追い払うため、なのだそうで。
でも、頑張って踏ん張って威嚇している割には、全然怖くない😅
近くには井上靖が幼少期に住んでいた場所があって、「しろばんば」の舞台でもあるので、井上靖に興味のある方はどうぞ
修禅寺温泉裏路地ツアー、とても楽しかったです
それではまた!
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楽しい育児クラブで子育てカウンセリングをして10年になります。
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