╲こんにちは／
いつもお付き合いいただきありがとうございます。
先日歩いていて、ゴマダラカミキリを見つけました。
なつかしいな～、子どものころ裏の畑のイチジクの木に良くいたなあ～
でも最近あまり見ないなあ、と思っていたら、
久し振りに見つけました
イチジクや桑の木にいるのかと思っていたら、
イタドリがわさわさしている所にいました。
しかも、3匹😅
そうか、イタドリにもいるんだな。
ちょっと調べてみよう、
と思って調べましたら、最近は外来種の「クビアカツヤカミキリ」というのが、問題になっているのだそう
さしあたり、東京都のウェブサイトと、それから、こちらの方がちょっと詳しいなと思った群馬県のサイトをご紹介しました。
でも、他の都道府県や市町村のサイトも沢山あったので、気になる方は一度お住まいの地域を調べてみてください。
さて、
どんな虫かは、ウェブサイトを見ていただければ一目瞭然なのですが、
私が見た所をお伝えしますと、
その名の通り、この赤で囲んだ、首の部分が赤く、白い斑点はなくて、つやのある黒一色の身体をしています。
ゴマダラちゃんよりちょっと細身で小ぶりかな。
東京都のウェブサイトによりますと（下線筆者）、
サクラやモモ、ウメ、スモモなどのバラ科樹木に寄生し、幼虫が樹の内部を食べて枯らしてしまう外来のカミキリムシです。
日本では2012年に愛知県で最初の被害が確認されましたが、その後、埼玉県、徳島県、群馬県など13都府県（2023年1月現在）に侵入してサクラ並木や果樹園などに大きな被害をもたらしており、2018年1月に「特定外来生物」に指定されました。
幼虫が木の中身を食べた後、木くずのような糞を外に出すのだそうで、その見た目が
「あ、同じようなの、
うちのカリンの木の根元にもあるなあ
もしかして…？
」
等と思うのですが、成虫の姿は見たことはありません。
でも、カリンもバラ科の樹木だしなあ…
お隣の県で最初に見つかったのなら、いてもおかしくないようなあ…
とはいえ、同じような糞を出す虫は他にもいるようだし…
う～ん、どうかなあ、ちょッと心配…
他のカミキリムシの「フラス（糞）」との違いは、
「木くずがかりんとう状に緩く固まっている」ことだそうです。
今度ちゃんと見てみよう。
環境省によりますと、
見つけたら、特定外来生物ですから、できればその場で殺しちゃって、
そして、見つけた地域の区市町村や都道府県の環境課などに連絡をしてほしいとのことです。
特定外来生物ですから、生きたまま持ち帰ることは、法律で禁止されていますし、飼うことも、もちろん売ることも、違法で、罰則もあるので、気を付けてくださいね！
私も、知らないうちに自分の畑のカリンの木で「飼ってた」なんて事のないようにしないと
市町村によっては、報奨金を出している所もあるようで、
見つけたらその場で殺して、その死骸を持ってきたら、1匹100円なのだとか。
そもそもなんで日本に入ってきたのかというと、
船で荷物を運ぶ際の木製パレットに幼虫や卵が付いていたと考えられるそう。
そうかあ。
まあ、かわいそうっちゃかわいそうですけど、
日本の多くの人が大好きな桜の木を枯らしちゃうのであれば、ごめんなさいですね
ということで、
今日はこの辺で
それではまた！
環境省の、クビアカツヤカミキリに関するパンフレットです↓
https://www.env.go.jp/nature/intro/4document/files/f_kubiakatsuyakamikiri_c.pdf
フラス（糞）の見分け方です↓
https://www.pref.gunma.jp/uploaded/attachment/18142.pdf
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