
撫子「片想いをずっと続けられたら、それは両想いよりも幸せだと思わない?」
貝木「…そうだな。」
このやり取りは臥煙遠江(神原駿河の母親)に対する淡い片想いが彼女の死によって永遠になってしまったことを貝木が考えてると想像すると切ないですね。
臥煙遠江のことも戦場ヶ原ひたぎのことも引きずりまくり。なんかフランス映画の男みたいなメンタルだぜ!格好も髪型もアラン・ドロンの「サムライ」みたいになったしな!

貝木の調査・分析を通して、撫子のありふれた不幸が視聴者にも伝わってくるわけだけど、貝木はわりかし撫子に同情的ですよね。両親の撫子に対する接し方に内心怒っていたり、一方で撫子が別に両親を憎んでいないことを看破していたり。(後に説得のときに両親のこと引き合いに出したりする。)
貝木さんが詐欺師になった理由について少し考えたとき、人生に迷っていたときに臥煙遠江から、遠江が娘の駿河に言っていたのと同じ言葉をかけられたのではないかな、という根拠のない想像があります。
「薬になれなきゃ毒になれ。でなきゃあんたはただの水だ。」
というやつです。貝木は毒になることを選んだのかなー、と。