小説「MM9」感想 | タパボーイのブログ

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怪獣大好き青年タパボーイのブログです。プロフィール画像は尊敬する怪獣造形師ピコピコさんの「タパボーイ」です。

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日本のSF作家でもあり、と学会の会長でもあったりする山本弘さんの怪獣小説。
我々のいる世界に近いけど怪獣が出現する世界。怪獣の起こす災害を極限するために奮闘する気象庁の特異生物対策部「気特対」の活躍を描く。

すごく面白いし、怪獣を災害のように扱うのはパシフィック・リムより先行しているけど…トリビアがくどいんだよ!!!
特に最終話、つーか好き好んでこんな小説読む人なら既に知ってそうな話をすごい反復するのはやめてくれ!!!

最終話でモチーフがウルトラQからウルトラマンになったようだが、続編はやはりウルトラマン的な話なんでしょうか。続編も読もうと思います。

MM9とはモンスターマグニチュード9の略だそうです。