理系院卒、文系就職への軌跡 -4ページ目

理系院卒、文系就職への軌跡

理系大学院まで進学しておきながら、技術者の道ではなく文系就職を目指して就活した記録。

社会貢献してない会社は恐らく無いはずです。

どんな形であれ、社会貢献はしているわけですから、社会貢献したいというのは、志望理由としては振れ幅が大きかったのです。

例えば建設会社。
建物という人間生活に不可欠なものや、道路、トンネル、橋など様々なインフラを支えています。

地図に残る仕事です。

一方でエネルギー会社。
私達が日常使っている電気や火を支えています。エネルギーの供給が無くなったら本当に大変なことになります。

見えない当たり前を支える仕事です。

あるいは水道管のメーカー。
断水することのない技術で、水道工事を縦横無尽に可能にしています。水の流れが一時的に止まるだけでも大変な不都合が生じます。

生きるために不可欠なものを支える仕事です。



今挙げた3つはどれも分かりやすい社会貢献です。では、そのなかでどう絞れば良いんでしょうか?

社会貢献という切り口では難しいです。

ここに「人との関わりが多い」ことを足しても、それぞれの会社の営業となるくらいです。

そもそも「人との関わりが多い=営業」ではありません。(他のエントリーで述べます)

この社会貢献という言葉を掲げたおかげで、就活序盤の面接では痛い目を遭いました。
ありきたりではあるが、研究生活が肌に合わな過ぎたことが一番大きいです。

とにかく人との関わりが少なく、社会から隔離された様な環境が嫌でした。

1.人との関わりが少ない
これは研究生活を送ったことのある人は分かるかと。。。毎日同じメンバーとのみ顔を合わせ、ほぼ変化の無い生活です。研究自体も一定のルーチンがあるため、あまりにも刺激がない。

2.社会から隔離された様な環境
そもそも研究がニッチ過ぎて世の中に対して申し訳無さを感じました。地元の友人や、文系の友人は皆働いていて、自分は何のために毎日研究しているのか疑問であった。

また、世の中のニュースに対して関心が無い人が多い環境でもありました。例えば、日経平均や為替、企業のニュース、世界各国の動きなど、正直気にしてない人が多いです。私は個人的にそれらを気にして、あれこれ考えるのが好きだったので、自分の環境に物足りなさを感じました。

そこで、

1.人との関わりが多い
2.社会貢献したい

と考えたのです。

しかし2の考え方が私を悩ませました。

どうも、伯爵と名乗らせて頂きます。

私は大学で理学系の学問を専攻し、大学院でも理学系の分野を専攻しました。

そんな私が就職先に選んだのは大手金融機関です。

メーカーでもなく、ITでもなく、金融屋です。

この様なことになることは、自分でも想定外でした。学部時代に就活したわけでもありません。そんな私が大学院まで進み、金融屋になりました。

親や研究室の教授からは本当に変な顔をされました。なぜ身に付けた技術を活かさないのか?今までの積み上げが無駄ではないか?などなど。。。

同じような状況に置かれる極少数の仲間に向けて、少しでも参考になればと思い、ブログを書いてる次第です。