特別展「世界遺産 ラスコー展~クロマニョン人が残した洞窟壁画~」 | 眠れない時は羊を数える前に…

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特別展「平安の秘仏―滋賀・櫟野寺の大観音とみほとけたち」展を見に行った後、

国立科学博物館で開催されている特別展「世界遺産 ラスコー展~クロマニョン人が残した洞窟壁画~」を見に行って来ました。
先ほども書きましたが、金曜日は20時まで開館(最終入場は19時30分)しています。
ありがたい。
ラスコーを含めて洞窟壁画は小学生の頃に教科書の挿絵画像で知って以降ずっと好きで、子供ながら「どうしてここに描いたんだろう?」「何で(何を使って)描いてあるんだろう?」「どうやって描いたんだろう?」等と興味を持った記憶があります。
高松塚古墳等の古墳壁画もしかり。


身廊の壁画 背中合わせのバイソン(写真撮影可能エリア内)

展示されている洞窟壁画(「身廊の壁画」群と「井戸の場面」)等はほとんどレプリカですが、最新技術と手作業(!)によって実物大で再現しているそうで、至近距離で見られて迫力満点です。
カメラ撮影OK(一部、展示物を除く)だったのでバシバシ撮りました。
たしか本物のラスコーの洞窟(壁画)は、50〜60年ほど前までは観光客等に一般公開していたけど、それらが原因で急激に劣化し始めてしまった
ために現在は非公開になっているはず…。
「現地の近くにレプリカの施設があるよ!」等と聞いた事がありますが。
クロマニョン人の復元模型も美しいです。
見に行けてよかったです。

そういえば、ハイデルベルク人(原人)→ネアンデルタール人→クロマニョン人の進化の過程を追ったパネル展示があったのですが、このクロマニョン人のイメージ図(?)の男性がとても急にイケメンでした。


まだ開封していませんが…
石の絵具セット
自分で鉱物等から絵の具を作るセットです。
やった事がないので、気になって買ってしまいました。
原石も付属していますが、川や庭の石や貝殻等でも試せるのだそうです。
使うの楽しみ☆

特別展「世界遺産 ラスコー展~クロマニョン人が残した洞窟壁画~」
2016年11月1日(火)~2017年2月19日(日)
国立科学博物館(東京・上野公園)
URL: http://www.kahaku.go.jp