特別展「栄西と建仁寺」 | 眠れない時は羊を数える前に…

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昨日は、東京国立博物館で開催されていた特別展「栄西と建仁寺」&「キトラ古墳壁画」を見に行って来ました。
「キトラ古墳壁画」が見たくて、そして「栄西と建仁寺」は3月から見に行こうか行くまいか迷っていたのですが同じ博物館開催なので見る事に。
「建仁寺」の方は「風神雷神図屏風」と「雲龍図(右4幅)」、「キトラ古墳」の方はもちろん壁画が目当て。
ちなみに「建仁寺」は東京国立博物館の平成館、「キトラ古墳」は本館の開催です。

ずっと行きたかったですがなんだかんだ行けなくて、またしても会期ギリギリに…。
両方共に壮絶混み予想だったので、東京国立博物館の開館時間の9時30分までに東博前へ到着していて、開館すると同時に中へ入り展示を見る…という予定だったので7時半に家を出てマッハでGO!
しかし、東博の開館とほぼ同時に到着したはずなのに「キトラ古墳」の方がまさかの入場規制で150分待ち…。
最終日を甘くみてた(((( ;゜Д゜)))
両方のチケットを購入し、まだ入りやすいと教えてもらった「栄西と建仁寺展」の方を先に見る事にしました。

「栄西と建仁寺」の栄西禅師は“えいさい”と読んでもいいようですが、書物に記された読みがなを参考にして“ようさい”と読んでいるそうです。
建仁寺は“けんにんじ”。
会場は入りやすいとはいえ最終日なので、来場者はかなり多かった印象。
ちなみに栄西禅師は、お茶の習慣を日本に広めたり、日本で最初の茶書を著したりetc.とされている方です。
そのため、会場に入ってすぐに茶道の原形という茶会の空間が再現されていたり、茶器等が展示されていたり。
お茶も茶器も、さらにお茶会も大好きなので、かなり楽しい空間でした。
こんな空間で飲むお茶ってどんなんだろう…。

そして、目当ての「風神雷神図屏風」と「雲龍図(右4幅)」は第1・第2で分かれている会場の第2会場の方にありました。
「雲龍図」は、4月22日(火)~5月6日(祝・火)の15日間に行ければ左右全幅を見る事ができたのですが、期間外のため右4幅のみ。
双龍で見たかったけど、でも、それでも「雲龍図」は迫力がありました。
俵屋宗達の「風神雷神図屏風」は実物を見た事がなかったので見たくて、また尾形光琳の「風神雷神図屛風」も本館7階で同時期展示中という。
す ご い YO\( ゜∀ ゜)/
見に行けてよかったです。
図録も購入しました。

特別展「栄西と建仁寺」
2014年3月25日(火)~5月18日(日)
東京国立博物館 平成館(東京・上野)
URL: http://www.tnm.jp