今日はびっくりな一皿がでてきた。


いつもは朝行くと、お鍋にできている味噌汁やらおかずやらを自分で適当によそって朝ごはんをいただくのだけど、この日はいつものおかずがすでにこんな塗りのお盆にのせられておりました。


なかなかいいやろ?

と、母は我ながらの思いつきと盛り付けにまんざらでもなく、

おおっ朝懐石定食やな(笑)と褒めちぎるムスメにご機嫌なようす。


私の不機嫌作戦は、なかなかの効果があるのか?

と、そっちの手応えを感じてニヤニヤしていた。


写真はイマイチだけど、

リアルでは美しく、また美味しかったです。


確かに、あれから不調アピールは控えておられるようで、かなり言うのをがまんしている。

しんどい系の言葉を1週間ほど私には発していない。


すごいやん、わが母。と心のなかで応援するも、

でもやはり身体はそこまでついて来ないようで

夕方からのため息がすごい。


言葉にできないのでため息の回数が増えている。


私の言いたいことをわかろうとしてくれていることが伝わり、有難いような申し訳ないような複雑な気持ちであった。


すぐにでもなんとかしてあげれたらなあ。



そんなふうに母の自覚症状はまったく変わらないのだけれど、一つだけ良いかもしれないことがあった。


先日久々に身長をはかると、すこし伸びているのだ。背骨がすこしまっすぐになろうとしているのかもしれない。


これが改善できたらすごいこと、とつい期待が膨らむが、一喜一憂しないのも大切。


継続は力なり、を信じて毎日感謝して機嫌良く過ごす。これに尽きるのではないか、

とまたエラそうなことをふむふむとひとり考える。