あまりにも腰イタとみぞおちの苦しさがキツイと訴えるので、

とうとう手をつけずにいた薬に頼ることになった。


少し前にかかりつけ医に相談した時、指の酸素量をはかって大丈夫ですよ、とにっこりしながら

いちど試してみられますか?といわれて処方されたもの。


いちばん軽い安定剤というが、

脳やら神経やらを鈍らせて、痛みを軽減するもの、と私は把握している。


根本の改善にはならないことを承知で、

痛さと苦しさのストレスから少しはなれられるのならと、しぶしぶ勧めてみた。


ものは試しだったけれと、結果的にはやはりイマイチだったという結論に至る。


翌日気になって、電話を何度かならしても出ない。

見たら昨日のラインも既読になっていない。

いつもすぐにかけ直してくる人なので、

しばらくは待ったがちょっと怖くなってタクシーで実家に向かった。


薬なんてなれてないし、足元ふらついてこけてるんじゃないか、とか、お風呂で気を失ったとか?などが頭をよぎり、

救急車の呼び方とかもタクシー内で検索したり、かなりハラハラして行ったのだが、


到着するとフツーに朝ごはんを終えられたところだった。

あれ?今日ってくる日やったっけ。

とのほほんとされている。


あーよかった。とりあえず無事。


だけど、いつもすぐ気がつく携帯のバイブの音がわからなかったのだ。

なんも鳴らなかったよ、というが、いつものバイブの設定になっている。


やはり感覚が鈍るのだ、と確信しました。


そして、寝起きのようなぼんやり感がすごく漂っていた。起きてから3時間はたっている。

さらに昨日はすごくよく眠れたんよ、とのこと。(いつもそんな睡眠に悩んでるわけではないのに)


もうひとつ、

気のせいかもしれないが、ぼんやり感に加えていつもよりニコニコして機嫌良く見えた。


とりあえずほぼ大丈夫と確認できたので、その時はすぐに自宅に戻ったが

その夜の電話では

「なんか、すこーしだけ腰のあたりがラクみたい」とのこと。

いつも整体にもいったらすこし柔らかくなってるとも言われたと。


薬、恐るべしーと思ったけれど、

それだけではなく、他にもいろんなことを試したりトレーニングもしてきているので、もはや全て薬のせいとはいいきれないが、


あのぼんやり感は安定剤のせいなのは確かだと思えた。


でも一瞬でもすこしでも楽になったらよかったのかな、と思っていた。


それがその翌日は反動が大きく帰ってきて、

さらにキツそうな1日を過ごすことになる。


急降下といえる表情の変化に、私もちょっとついていけず。。


母にとってどうすることが幸せなのか。


結局、また考えかた、モノの見方についての説教のような偉そうなことをピシャッと言ってかえってきた。


でも母自身がそう言ってきたことなのだ。そうありたいと思っているのにできないことを娘に指摘されるのは辛いかなあと思うけれど、

素直に聞いてくれていた。


でも人よりもできていることもいっぱいあるのだからそこを見るようにしていかないと生きていけないと思うのだ。


母の不調の苦しさは私にはどうしてもわからないし、

わたしにしてあげられるのは近くにいることくらいなのだけど。


私も母も、まだまだ気づいてないことがたくさんあるのだろうけど、いまこうしていられることに感謝することがまず大事であり、、


何はともあれ、今日も無事に良い日を、ありがとうございました。



不調の日の朝ごはん。
しじみととうふ、菜の花の味噌汁
長芋とろろ
しば漬け
アマランサスいりごはん

味噌汁は作ってくれていました。
さらに私用に肉や野菜を見せてこれとこれでおかずをつくれといいますが、このお味噌汁で十分すぎるのです。
まだ伝わらない(笑)

ごちそうさまでした。