晋遊舎のLinux100%という雑誌の付録にあった、Linux100と書かれたDVD-ROMがある。
2011年のようです。
雑誌独自にカスタマイズされたubuntuのようで、今回はこれをeeepc901-16gに入れる話です。
eeepc901にもQ4OS を入れておこうと思ったら、そういえば、USBメモリからのブートがうまくいかなくて、
以前もフォーマット変えたりブートローダー変えたり、BIOS設定もいろいろやって、
結局、これまでeeepc901へのOSインストールは全てUSB接続の光学式ドライブからブートしてのインストールだった。
そんなわけで、既にDVD-ROMになっているOSをインストールする。
ライブDVDになっているので、DVDドライブからブートして起動。
見た目がかっこいい。
eeepc901はwindows xpの頃によくあったネットブック。
SSDが16GBで、交換するとき蓋を開けて調べてみたら、
スロットはmSATAのように見えるけれど、電気的に規格が独自のようで、
mSATAのSSDをそのままスロットに入れても認識しない。
その後、これ専用に作られたような変換アダプタを見つけたので、
これで60GBくらいのSSDに交換済。
メモリは2GBにしてある。
CPUはAtom N270。
BIOSはアップグレード済なので、windows7での不具合は解消済。
購入時はバッテリが枯渇していたのだが、
大容量のバッテリを見つけて交換して、今時点でもバッテリだけで動作する状態。
これの内蔵ストレージにLinux100をインストールしてみる。
古いOSなので、セキュリティを考慮して、ネットワークには接続していない。
していてもアップグレードはされないだろうし。
この状態でもインストールは普通にできた。
中身はubuntu 10.10ってことで、とっくにサポート切れ。
試しにネットに繋いで、インストールされているブラウザ各種、w3mでも、検索サイトへ接続しようとすると、
ブラウザのバージョンが古いとか、セキュリティのバージョンが古いとか、そんなメッセージばかり。
そのあと、updateとかディストリのアップグレードをやってもリポジトリが変わっているので更新されず、
もしかしたら、リポジトリの格納先を変えてやれば、ubuntu18.04ltsまでいけるかもしれないが、
あんまり長い時間、ネットワークに接続するのもよろしくない。
そんなわけで、ネットワーク接続はここで終了。
インストール済のアプリは充実していた。
動画編集ソフトとか入っていました。
ゲームも動くものがチョイスされているようです。
古いバージョンをそのまま使う理由もないので、Q4OSに入れ直し。







