前回の64ビットCPUでも使えなくなっていく話より更に古い、

CPUが32ビットのやつをまだちょっと使い続ける話。

 

windows10はサポート終了で、windows11の32bit版は出ていない。

debianの方も32bitは最新版にないのだが、

今あるdebianが今時点で使えなくなったわけでもない。

 

いつも使っているQ4OSではまだ32ビット版のダウンロードができて、

コードネーム「Aquarius」の旧安定版リリースは、少なくとも2028年6月までサポートされるということだ。

 

 

じゃあ、Atom N270とかN280が使われているWindows Xpの頃のネットブックでも大丈夫なのか?

 

ってことだと、これもまた微妙。

 

久々にQ4OSの32ビット版をmsi のU100で使ってみる。

CPUはAtom N280で、BIOS設定で15%ほどクロックアップできるやつ。

メモリは2GB、内蔵ストレージは128GBのSSDに交換済の状態にしているので、

まだいいほうだと思う。

 

インストールできて普通にネットにもつながるわけだけれど、

画面が小さくて、ボタンが表示しきれないとかある。

 

 

外部モニタを使うという方法もあるが、

まあ、この場合は下のメニューバーを右に移動させたりすると、ボタンが押せる。

 

 

ここのブログも開けましたが、広告が重くて耐えられない。

無料で使い続けたいので、広告はできるだけクリックして広告主がやめないように協力しているところだが、もちろん、広告主には協力しない。

 

chromiumというブラウザを使っているので、

もっと軽いブラウザを使うという方法もある。


 

例えば、w3m-imgはテキストベースだが、画像も表示するので、yahooニュースとか読める。

 

とりあえず、Atom N280の古いネットブックでQ4OSだと、

・ブラウザはchromiumでネット閲覧できる(重いが)

・表計算やワープロソフトとかオフィスソフトも無料で入る

・メディアプレーヤーで音楽再生が出来る(動画再生は厳しい)

・使いかってはwindowsっぽくて、だいたい直感的に使える

・画面サイズは小さいけれど、メニューバーとか移動して調整

・基本的に動作が遅い

・内蔵ストレージはSSDが必須

・メモリは2GB欲しい

 

ってところ。