ロースペックPCのBIBLO NC13DにDamn Small Linux4.4を入れてみた。

A5サイズノートPC
Pentium133MHz
RAM16MB+32MB(EDO)
HDD6GBに交換済み。

VRAM1MB
DSTN7inchi/640*480

Windows95モデルである。
C:ドライブに1GBをFAT32でWindows95、
D:ドライブに4GBをFAT32でWindows2000で
デュアルブートして

C:ドライブの空きが600MBくらいある。

HDDは他のPCでPuppyLinuxをインストールした時のswap領域を残したまま交換した状態だ。

他のPCでLiveCDの中のファイルの内
・linux24
・minirt24.gz

・KNOPPIX
をフォルダごとBIBLOのHDDのCドライブ直下に
コピーしておいて、

GRUBをダウンロードして
C:ドライブに
・grldr
をおいて、
C:boot.ini
の最後に
grldr="Linux"を
追加して、

同じくC:ドライブ直下に
・menu.lst
ファイルを作って、中身を

title DamnSmallLinux
rootnoverify (hd0,0)
kernel /linux24 root=/dev/ram1 ide1=0x180,0x386 acpi=off vga=785ox311 frugal lang=ja pmedia=idehd
initrd /minirt24.gz

title Windows
root (hd0,0)
chainloader +1


にして、再起動した。

ide1=0x180,0x386 acpi=off vga=785ox311 frugal

は何故こうなのかあまりわかっていないが、
こうしないと後で
Xfbdev
を選択するときに起動しないようなので。
もう片方のXを選択すると画面が崩れたりする感じだし。

vga=785ox311
はNC13Dの画面解像度にあわせた設定のつもり。

起動したらHDDへのインストールを実行してみて
途中のfdiskで
/dev/hda3
をlinux
/dev/hda4
をlinuxのswap
にして、

/dev/hda3
にシングルユーザで、ext3ジャーナル?使用しないでインストールして、
最後のブートローダーも入れないで、
再起動してwindowsで
menu.lstを編集、

title DamnSmallLinux(HDD)
rootnoverify (hd0,0)
kernel /linux24 root=/dev/hda3 ide1=0x180,0x386 acpi=off vga=785ox311 frugal lang=ja pmedia=idehd

を追加した。
最後の行に
initrd /minirt24.gz
を残しておくと、C:ドライブ直下のKNOPPIXフォルダに入っている方が
起動してしまうので、この行は削除しておくか#でコメントアウトしておく。

で起動してみた。

とりあえずは動く感じだ。
ネットワークも普通に繋がるが、
シャットダウンしないで電源切ったらxが起動しなくなったので(予想はしていた)、
再度、ハードディスクへインストールを実行することになった。
なので、menu.lstにはC:ドライブのKNOPPIXも
起動できるように残しておいた方が良さそうだ。

ネットブックぽくてなんか良い。

でも、やっぱり古いPCだから遅いなぁ。