GW最終日ですが、いかがお過ごしですか。
私のGWは蒲郡の海陽学園野球部の合宿に
参加してきました。
5月3日に公式戦があり、4月30日から3日間
集中練習の合宿でした。
硬式試合前ですと調整の練習になるのですが、
海陽学園野球部は普段は勉強が優先されるため、
練習時間が少なかったので、試合直前でしたが
猛練習を行いました。
開校して9年目になるのですが、中学の軟式
野球部は公式戦は未勝利で連敗中です。
何とか公式戦で1勝したいとスクールに指導依頼
をいただきました。
とはいえ、今年に入ってスケジュールが合わな
かったので3回しか指導には入れず、
選手たちはみな素直で一生懸命練習に取り組みました。
この学校の選手たちは、既に熾烈な競争を勝ち抜いて
選ばれて入学してきた子供たちばかりです。
小学生の遊びたい盛りに勉強以外のことは一切我慢し、
一日何時間も勉強して受験に勝ち抜いて入学した
子供たちです。
そんな努力ができる子供たちなので、ちょっと
教えるだけで上手くならないわけがありません。
保護者の方からも私たちの指導に期待がかかり、
公式戦1勝を目標に合宿が始まりました。
野球部の顧問の先生は野球未経験ですが、
熱心に指導されます。
合宿最終日はアメフト部の先生(ヤンキースユニフォーム)
も練習の手伝いに参加してくださいました。
写真中央の愛工大名電野球部元監督の中村監督も
指導に駆けつけてくださいました。
中村監督は子供たちにバッティングを熱心に指導して
くださり、イチローを育てた監督から手取り足取り
の指導を受けられるということで、子供たちも感激
しながら真剣に取り組みました。
私も3日間の練習でこんなことになりました。
5月といえども紫外線が強く、2日目で腕はこの
ありさまで、顔はもっとひどいことになって
しまいました。泣
グランドはとても広く、天気もよく野球日和でした。
3日間一生懸命練習に取り組み、試合前だという
のにほぼ全員が筋肉痛で悲鳴を上げていました。
試合前なので基本練習をやってもしょうがないので、
試合形式のシートバッティングやランナー付きの
ノックなど、実戦形式で練習を進めました。
守備位置の決め方、カバーリング、バント処理、
挟殺プレー、走塁など試合さながらの場面を
作って緊張感を高め、私の怒声がグランドに
こだましました。
やりたいことはもっとあった、教えたいことは
もっとあった。
3日間しか時間がない中、2年分くらいの
技術指導を行いました。
中村監督からはバッティング指導、試合や練習に
取り組む心構えなどをお話しいただき、
みんな真剣に聞き入っていました。
3日間の練習を終えて子供たちはとても
充実した顔を見せていました。
海陽学園は全寮制の学校なので、子供たちは
愛知県内だけでなく日本全国から来ていて、
この合宿のために全国から新幹線や飛行機を
使って集結しました。
ご両親は合宿費用だけでなく交通費だけでも
かなりの負担だったと思います。
翌日は9:30からBチームの試合、
11:30からAチームの試合です。
さて、試合はどうなったのでしょうか。
結果は次回のブログで・・・・
スクールには「チームまるごと出張指導」という
コースもあります。