
コモです♪

今日も前回につづき、私が栄養面で疑問に思ったことを
管理栄養士の安藤さんにお聞きしました。
今回のテーマは「プロテイン」です。
Q.【コモ】
体を大きくするのに、子供用のプロテイン商品があるそうです。
それに高校の強豪校等ではプロテインを飲んでいるところもあると聞きました。
プロテインを飲んで、
お母さん達の不安の声も耳にしました。
プロテイン商品に頼っていいものでしょうか?
A.【安藤さん】
プロテインとは日本語に直すと「タンパク質」。
つまり、
みなさんが日常的に摂取しているものなのです。
したがって、タンパク質が不足しているのであれば、
当然足りているのにさらに摂取をしても
無意味なことは容易に想像
実際に、
限界があることも
ご指摘の通り過剰摂取によるリスクの増大が危惧
特に腎機能や骨密度への影響については
これまで多くの指摘がされ
また、
そもそも小学生の時期にタンパク質が足りていない食事を摂取して
その他の栄養素も不足している可能性が考えられることから、
短絡
まず優先事項として、
さらに、そもそも「プロテインを飲む=体が大きくなる」という
その短絡的な構図にも大きな誤りがあります。
タンパク質はただの筋肉の材料であり、
タンパク質が筋肥大による増量効果を発揮するには
以下のような条
①エネルギー摂取量がエネルギー消費量よりも多いこと
②糖質からのエネルギー摂取量が十分であること
③レジスタンストレーニング(筋トレ)を十分に行うこと
④睡眠を十分にとり、成長ホルモンの分泌を促すこと
以上の条件が整っていない状況でタンパク質だけを強化しても、
以上をまとめると、成長期の子供さんにおいては、
単にプロテインパウダーを摂取して
タンパク質の摂取量だけを増や
睡眠、運動、
その他の栄養素とのバランス等か
その上で本当にプロテインパウダーが必要か否かを検討してみると
必要な例は少ないと考えられます。





おお~~~!!なるほど!!
めちゃくちゃ勉強になります

前回につづき、素晴らしい回答ありがとうございました

不安が解消されました。
プロテインは魔法の食べ物でもなんでもなく、
みなさんが日常的に摂取しているもの

プロテイン商品に頼らずとも、
睡眠、運動、バランスの良い食事がやはり一番だということですね。
前回のブログ“たまごの栄養”の中でも安藤さんが、
「卵は栄養価としてもタンパク質のアミノ酸バランスが
極めてよい食
大きく貢献してくれると思います

とおっしゃっていました。
給食の献立表を見ても
【身体を作る赤の食品】として
お肉や魚以外に、大豆、豆腐、チーズ、寒天・・・とあります。
身近な食材で十分に補えるのですよね

小学校を卒業して、中学、高校へ進むと、
野球だけでなく勉強にも多くの時間を費やさなければならなくなります。
バランスのとれた栄養、そして睡眠時間もしっかり確保できるよう
家庭でのサポートがとても大事だなと改めて感じました。
無理なく野球や勉強が頑張れますように・・・

子供たちとともに、私
