まだまだ寒いですね
コモです
ソチオリンピック
選手のみなさん頑張っています!
この大舞台で、
本来の力を発揮するということが
どれだけ難しいか・・・
想像もつかないくらいの
プレッシャーの中で、
精一杯闘い、涙する選手たち。
よく頑張った!と抱きしめてあげたい
それと、メダルをとった
平野歩くん、平岡卓くん
おめでとう
疲れているのに朝からテレビ生出演、
(ソチは午前2時)
すごいぞ~~!!
本当にお疲れさまです。
さてさて、
野鴨のこんな話があります。
野生のカモは
えさを求めて湖から湖へと
国境を越えて渡っていきます。
その距離、1万メートル以上。
その間、寝ないし食べない。
そのカモが、ある湖に降り立ちます。
そこには人のいい老人がいて、
遠くから飛んできた野生のカモたちに
毎日、おいしいエサを与えました。
カモは本来、エサを求めて
渡っていくのですが、
「美味しいエサがもらえるのなら、
苦労して次の湖に飛び立つことはないな」と
カモたちは、その湖に住み着くことにします。
しかし、ある日、その老人が亡くなります。
エサがもらえなくなったカモたちは、
次の湖に飛び立とうとしますが
丸々と太った体では、飛び立つこともできません。
ある時、近くの山から溶けた雪が
激流となって、その湖に流れ込んできました。
ほかの鳥たちはすぐに飛び立ちましたが
太ったカモたちは、飛び立つことができず
死んでしいまいました。
・・・
この話は「野鴨の哲学」として知られています。
「安住、安楽は悪魔の寝床だ」と
ゲーテの言葉にあるそうです。
IBM社を世界的大企業にしたトーマス・ワトソン氏も
この『野鴨の哲学』に衝撃を受け、
社員たちに送った言葉が「野鴨たれ!」。
さらに、スティーブ・ジョブズも影響を受けています。
リンゴをかじった会社のロゴマークは、
ハングリー精神を意味しているそうです。
この『野鴨の哲学』の記事を読んだとき、
心にドーン と衝撃を受けた。
今の楽な世の中で、足りない精神。
子育てにも参考になると思います・・・
逆境に負けないように、
私たち親が先にいなくなっても
生きていけるように。
あまりぬくぬくと育てないように
心がけなきゃ
と思った。
そのためには
私自身が、家鴨ではだめだな。
野鴨になるべく頑張ろう。
この話は、
「名将の残した言葉」でも紹介した、
みやざき中央新聞の記事を参考にしました
本当にいい話、つまってます・・・
http://miya-chu.jp/